▼三輪成願稲荷社▼ - 2012.08.03 Fri





大神神社の拝殿から『山の辺の道』を南の方角へ、
金屋の石仏や三輪山平等寺へ向かう途中に鎮座しています。





また相殿として市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)をお祀りしています。
御祭神は全ての食物を司ると共に商売繁昌・開運招福・念願成就に霊験あらたかとして、地元の商売人など多くの人々から厚く信仰されています。





明治の廃仏毀釈により浄願寺は廃されましたが三輪成願稲荷神社は末社として残されました。
毎年、3月初午(はつうま)の日には例祭が行われ、
奈良県では、この初午の日に旗飴(はたあめ)を配るという習慣があり、
三輪成願稲荷神社でもこの日には昔懐かしい旗飴が参列者に配られます。






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