▼伏見稲荷大社・四ツ辻と下之社▼ - 2012.09.21 Fri





稲荷山の参道には要所要所に茶屋があり、
お店の中で食事ができゆっくりと休むことができます。
ただし、早朝には茶屋はまだ開店していませんので御注意を。
大体10時頃から開き始めます。





ここは大変見晴らしがよく休憩するのに良い場所です。
振り返ると京都市内が見渡せられ疲れが癒される気がします。
ちなみにこの場所にある四ツ辻茶屋『仁志むら亭』は、
俳優の西村 和彦さんのご実家だそうで両親が経営されているそうです。









四ツ辻からしばらく歩くと三ノ峰・「下之社神蹟」に到着です。
ここは稲荷山にある古墳の跡地『七神蹟地』のひとつにあたり、
太古に神が降臨したとされる場所になります。
現在は社が作られ下之社として白菊大神をお祀りしています。
ここ三ノ峯の古墳は半壊のしたため墳形は不明ですが、
二神二獣鏡、碧玉白玉、変形四獣鏡片が出土し京都国立博物館に保管されています。





三ノ峰と二ノ峰の間の参道は間ノ峰と呼ばれ、
間ノ峰の荷田社神蹟には荷田社があり、伊勢大神をお祀りしています。
ここの鳥居は大変珍しい形の奴禰鳥居(ぬねとりい)と呼ばれるもので、
島木と貫の間にある額束に左右から破風扠首束をかけて合掌形となったものです。
この形の鳥居は、他には新京極にある錦天満宮内の日出稲荷にしかない珍しいものだそうです。




次は二ノ峰の中之社神蹟へと向います。


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