▼伏見稲荷大社・中之社と上之社▼ - 2012.09.26 Wed





奴祢鳥居のある間ノ峰の荷田社神蹟より少し歩くと、
二ノ峰・中之社神蹟に到着です。
ここも下之社と同じく稲荷山三ツ峰のひとつで、中ノ社の御神蹟の霊地です。
御祭神は青木大神をお祀りしています。





稲荷山の参道には数千、あるいは一万ともいわれる朱の鳥居が続き、
道中には奉納用の小さな鳥居を扱うお店や茶屋があります。
また、各お店では三宝とお供(酒や豆類など)一式まとめてを買い求めることが出来ます。





稲荷山の頂上で標高233mであるこの場所は、
麓の伏見稲荷大社の本殿ができる前より信仰され、
ここにも古墳があったそうです。
室町時代以前は稲荷詣と言えば山頂の上之社まで詣る習わしで、
「枕草子」では清少納言が稲荷詣の大変な様子を記しています。
上之社の御祭神は末広大神です。





上之社神蹟が稲荷山参道の最奥になり、
ここより山を下りつつまた別の神社を巡ってゆきます。
次は御劔社へと向かいます。






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