▼伏見稲荷大社・御膳谷と眼力社▼ - 2012.10.09 Tue





御劔社より薬力の滝のある薬力社をすぎ、
谷間になっているところまで降りてくると御膳谷遙拝所です。
御膳谷神蹟は、三ヶ峰の神々に供物を捧げるための場所だったと伝えられています。





現在では祈祷殿において毎日朝夕お山の神々に御日供(おにっく)をお供えしています。
毎年一月五日の大山祭には故事にもとづいて斎土器(いみどき)に中汲酒を盛り
「御饌石」(みけいし)とよばれる神石の上に供進されます。





稲荷山は祖霊信仰の山という一面を持っており、
塚には「土を小高く盛って築いた墓」という意味があります。
昔の「お塚」は、盛り土をして周囲に忌垣をまわし、
真中に木を一本たてる形にだったそうです。
盛り土が現在のような石で出来た社の形になったのは明治以降の事で、
伏見稲荷大社では当社の許可を得れば、自前で「お塚」を作ることができます。









眼力社は「眼の病が良くなる」「先見の明が授かる」というご利益があるとされ、
経営者、相場関係者の間では熱心にお詣りを続ける方が多い神社です。
それにしてもこの狐の手水舎のインパクトは凄すぎます(笑
眼力社を過ぎれば、まもなく四ツ辻へと戻つてきます。
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