▼磯神社▼ - 2013.03.14 Thu





宮川の最下流域左岸の磯町の集落の中に鎮座し、
倭姫命の御巡幸された「磯宮」あるいは「伊蘓宮」の跡に建てられたのが、
磯神社の起源であると伝えられています。
倭姫命の御巡幸の足跡を残す神社です。









相殿二座に豊受毘賣神と木花佐久夜毘賣神をお祀りしています。
また清濱神社(宇都志國玉神)・白山社(菊理姫神)・山神二柱(大山津見神)が合祀されています。
創立は崇神天皇25年、
倭姫命が天照大御神を奉じて、この地に行宮を造営して皇大神を安鎮奉斎し、
そこを伊蘓宮または磯宮と称したのが始まりとなります。
ただし創始当初の鎮座地は後年の宮川洪水にため崩壊し、
今の社地である権現林に年月日不詳移遷します。
古跡は宝殿の脇だったとも伝えられています。





また近くの字下条には神宮大宮司大中臣公宗の邸跡や、
字袴田には南朝祠官で外宮長官であった宮後朝棟邸跡などがあります。
4月下旬から5月上旬には境内の周囲を、ぐるりと縁取るツツジの花が見頃となります。




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