▼春日大社-第7番納札社・三十八所神社▼ - 2014.03.16 Sun






春日大社の末社の中では一番大きな社殿で、
若宮神社から金龍神社までの道の途中にあって、
その大きめの朱色の社殿はよく目立っています。
「福の神十二社めぐり」では第7番納札社になっています。


三十八所神社は関西地方に十数社あり、
鎌倉時代に書かれた『金峯山秘密伝』によるりますと、
その始まりは役行者が八幡、賀茂、春日、熊野といった神々を、
三十八神を修験の山である金峯山に勧請し祀ったのが始まりと言われています。
神仏習合の色合いの強いこの神社は、
明治時代の神仏分離により神社よりの由緒・御祭神の整備が必要となり、
御祭神を三柱を御祭神とするものと、三十八神を充てるものに別れました。
春日大社の三十八所神社は三柱をお祀りしており、
『福の神12社巡り』では「正しい勇気と力を授ける」とされています。

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