▼春日大社-第11番納札社・金龍神社▼ - 2014.04.04 Fri






この末社は春日大社の中でも特別のようで、
ほかの末社にくらべ広い境内とすこし大きめの社となっていて、
稲荷神社のように、所狭しと奉じられた赤い旗が目立ちます。
「福の神十二社めぐり」では第11番納札社となっています。





この神社の創始は1231年元弘元年のいわゆる「元弘の変」の折に、
鎌倉幕府倒幕計画が露見した後醍醐天皇が笠置山へ逃れる途中、
春日大社に潜幸された際に一面の神鏡『禽獣葡萄鏡』を奉安されて、
天下泰平の御祈祷をされたことに始まります。
そのためこの神社は別名「禁裡殿」とも言われ、
社にむかって左手前には「後醍醐天皇聖蹟金龍殿跡」の石碑があります。
「福の神十二社めぐり」では金運、開運を守ってくださる神様とされています。

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