▼氷川神社(高尾)▼ - 2011.08.09 Tue





記録によると応永年間に片倉城主・毛利備中守師親が武蔵一ノ宮の氷川神社を勧進したと伝えられています。
その後、寛文2年に再建され高尾の総鎮守となります。





昭和40年の台風により境内にあった樹齢300年の大木や
そのほかの御神木のほとんどが根こそぎ倒されてしまいました。





縁結びと五穀豊穣の神様です。
八月の例祭では五穀豊穣・悪魔退散を祈願して神輿と獅子舞が奉納されます。
もともとこの神事は狭間の氏子により奉納されていましたが、明治4年の行政区域変更で現在の狭間(はざま)町の御嶽神社に移りました。
そこで狭間より原集落の氏子が継承し、翌年の明治5年に氷川神社が原地区の鎮守になり新たに若者が舞い始めたのが始まりと記録には残っています。



人通りの多い高尾山へと向かう道とは逆方向にあるため、訪れる人は少なく静かで落ち着いた神社です。
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