▼春日大社-出現石と本宮神社遥拝所▼ - 2014.04.14 Mon




この神石には様々な伝説と別名があり、
太古の昔、神様が降臨する憑代(よりしろ)として祀られた『磐座』、
又は、春日若宮の祭神がここから現れたとされる『出現石』、
或いは、宝亀3年(772年)の落雷により落下した社額を埋めた『額塚』などと諸説があります。
いずれにせよ神がかりの石として触れられないようになっています。
地表に出ている部分は小さいですが、
地下部分にはかなり大きな岩があるともいわれています。



ここの場所は一般人が入山禁止の禁足地となっている、
霊山『御蓋山(みかさやま)』の頂上にある本宮神社の遥拝所で、
ここから参拝することができるようになっています。
御蓋山の頂上『浮雲峰(うきぐものみね)』は、
春日大社の御祭神である武甕槌命が白鹿の背にお乗りになり、
天降られた場所で神跡となっています。
また、毎月一日には神職がこの場所へ神饌を供し、
丁寧にお祭りし頂上の本宮神社に遥拝します。
本宮神社の御祭神は春日大社本宮と同じ、
武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経津主命(ふつぬしのみこと)と、
そして天児屋根命(あまこやねのみこと)です。
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