愛宕山に登ったあとは……『麺どころ・晃庵』 - 2014.09.26 Fri

愛宕山から戻ってお風呂でサッパリしたあとは~
『愛宕山登山お疲れ様会』ヽ(´▽`)/の時間です♪
もりもり食べますよ~
今回は京都駅前にあります『麺どころ・晃庵』というお店に行きました☆
「麺どころ」と看板にも書いてあるにもかかわらず、
毎回、京野菜のおばんざいとお酒しか注文せずスミマセン(´Д` )(笑

今回は夏場で丁度「土用」の日が近かったので、
夏バテ防止の「鱧」を食べようと思い来ました(*´▽`*)
前に来た時も「鱧の天麩羅」と「鱧の落とし」が美味しかったので♪
それに前回カウンター席で食べていたら板前さんから、
鱧の天麩羅をサービスでもう一皿いただきましたし( ̄ー ̄)ふふふ
本日のおすすめに「鱧」発見(-_☆)よしっ

今日は愛宕山登山記念なのだから、
とりあえずビール……などというお決まりの注文はいたしませんっ!
いきなり日本酒(`・ω・´)(笑
日本酒は米、つまり御飯っ!だから(・∀・)オッケー!(謎
そしてメニューの注文は豪快かつ適当に
「とりあえず本日のおすすめ全部お願いします」(´Д` )でたこれ(笑
と、調子に乗って頼んでみましたら…
鱧がこの日は仕入れがなくて売り切れでした(´;ω;`)残念
今回は鱧無しですか…仕方ありませんね……
じゃあ…
「このメニューの~京素材の一品~というのも全部で」(´Д` )やった(笑

まず最初に京素材の一品から「自家製おぼろ豆腐」と「汲み上げ湯葉」
そして

「とろとろ湯葉とトマトのサラダ」が来ました~
湯葉ばっかりや(´Д` )(笑
でも食べ始めにさっぱりとした湯葉とサラダですから、
これはこれで良い順番で出てきた気もします♪




一瞬、精進料理のコースのようになりましたが、
そのあとすぐ
本日のおすすめ四品がまいりましたよヽ(´▽`)/
左から
「水なすのおかかあえ」「うなぎと九条ねぎの卵とじ」
「焼きしいたけのみぞれあえ」「とうもろこしの天麩羅」
でっす☆
とうもろこしの天麩羅が甘みがあってぷちぷちで美味しかったです(*´艸`*)
「水なすのおかかあえ」と「焼きしいたけのみぞれあえ」は、
自分でも作れそうなので味を材料を記憶( ̄ー ̄)vふふーふ

この「京生麩の田楽」大好きです♪((o´ω`o)ノ毎回必ず注文します。
もちもち生麩を炙ったところに田楽味噌が最高ですの☆




さらに「伝統の京野菜と旬野菜のおばんざい」というメニューも、
追加で全部注文よーーヾ(@^▽^@)ノ
これも左から
「湯葉のからあげ」「海老の湯葉揚げと旬野菜の天麩羅」
「賀茂茄子と鶏の揚げ出し」「焼き万願寺唐辛子」
でっす。
……湯葉、また(´Д` )(笑
でも揚げた湯葉はパリパリでまた違った食感が良いですね~♪


そしてこの頃には京都の地酒を追加注文いたしまして
「玉川 純米」「憲と純米大吟醸原酒」
「英勲 純米大吟醸無圧しぼり」「澤屋まつもと うるとら純米大吟醸」
メニューの京都地酒全制覇していました(`・ω・´)わぉ(笑
「澤屋まつもと うるとら純米大吟醸」は、
この日、専属で注文を取りに来ていた店員さんがオススメらしく、
「このお酒はスッキリ飲みやすくてボクのオススメなんですよ~」
と、すでに注文し、そのお酒を持ってきた時に言ってました。
そういうことは注文する前に言いましょうよ(ノ∀`*)(笑
だけれど、ここの店員さんは、
こんな「ここのメニュー全部」と適当に注文している面倒なお客なのに、
重複して単品をオーダーしてしまった時はちゃんと確認に来てくれまして、
とても良心的で安心して料理を楽しめるお店です(*´▽`*)いいね☆

最後の方に重めの「鴨ロースの炙り」がきましたが、
鴨肉も大好物なので大丈夫です(*´Д`)(笑
今回は大勢での『愛宕山登山お疲れ様会』でしたので、
いっぱいお料理を頼んでいろいろちょっとずつ食べられて、
楽しかったし美味しかったな(*´▽`*)良きかな良きかな♪
というわけで、
愛宕山を制覇したあと、京野菜のメニューと地酒をも制覇した、
そんな愛宕山登山な一日の終わりでした∩(´∀ `∩ワッショイ
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京都の愛宕山に登ってみた・その8 『月輪寺ルートで下山』 - 2014.09.23 Tue


下山は、ここまで登ってきた「清滝ルート(表参道)」とは別の、
「月輪寺ルート」で下山していきます。
この「月輪寺ルート」は表参道とは違い、
午後5時から翌朝の午前9時まで通行止めになりますので、
下山開始時の時間に注意が必要です。

「月輪寺ルート」の開始地点ですが、
ここ…道の横がわりと絶壁です(´Д` )(笑




このルートは石畳などがあった表参道と比べますと、
道も狭く勾配もやや急で本格的な山道となっています。
雨が降ったあとなどは登山靴とかでないと、
ちょっと危険かもしれませんね(;´Д`)

そんなこんなでしばらく降っていきますと、
木々の開けた場所に建物が見えてきます。

ここがこのルートの名前にもなっています「月輪寺(つきのわでら)」です。
愛宕山の東方斜面の深い山中に位置する山岳寺院で、
かつて愛宕大権現白雲寺であった愛宕神社との関係が深いお寺です。





創立者は泰澄と伝えられる天台宗の寺院で、
慶俊僧都が和気清麻呂と協力して愛宕山を中興し、
唐の五台山に倣って5箇所の峰に置いた寺のひとつであり、
山号は鎌倉山(かまくらやま、賀魔蔵山)、本尊は阿弥陀如来です。
この月輪寺の草創縁起には伝説的要素が多く、
境内には国の天然記念物である「明智光秀手植えの本石楠花」や、
謡曲「愛宕空也」にも出てくる「龍女水」という伝説の湧水もあります。




また空也、法然、九条兼実などに縁のある寺として知られ、
境内には親鸞聖人が越後に流されるとき、
この地に隠棲していた壇越の九条兼実を訪ね、
お別れのしるしに手植えした親鸞の手植えと伝える「時雨桜」もあります。
本堂左手にある大きな桜の木が「時雨桜」ですね。
今の桜は三代目なのだそうです(o´ω`o)

夏ですから「時雨桜」は葉桜でしたが、
その葉の緑色がまたなんとも綺麗でした(*´▽`*)




そして月輪寺を過ぎ、
少し歩きやすくなった山道を進みますと、
「身助地蔵」という祠が現れます。
ここで月輪寺と「月輪寺ルート」の登山口の中間点、
愛宕山山頂から下山まであと2/3ほど来たことになります。

ほどなくして眼下に小川と舗装された道路が見えてきました。
下山はサクサクッとテンポよく降りてきますから速いですね、
それに表参道ほど大量に写真を撮っていませんし(´Д` )(笑

はーいヽ(´▽`)/山道終了ー♪
あとはここから舗装された道路を歩き、
清滝の集落まで帰って行くだけの簡単なお仕事です(笑

ちなみにここを流れる小川を道沿いに遡って行きますと、
「空也滝」という大きな滝のある場所に行けるそうです。
この日はもう夕方でしたから行きませんでした(´・ω・`)ざんねん
あとこの「月輪寺ルート」登山道入口に立っているこの小屋の、
壁に書かれた「↑ここから2m 月輪寺のぼりぐち」が謎です…
全然2mではどこにもたどり着けないよ(゚o゚;(笑




川沿いを歩く木漏れ日が美しい気持ち良い林道です(o´ω`o)
スタート地点の清滝までは約2キロほどの道のりになります。

高雄山への分岐です。
ここもまた行きたい山ではありますが…
さすがにそんな余力も時間もありませんよ(。-ωq`)はふぅ

谷の上に方にかかっている橋のような人工物は、
登山開始すぐにあったケーブルカー跡の線路です。
なんとなくこれを見て「帰ってきたなぁ」という気分になりました(*´Д`)(笑



というわけで清滝まで帰ってきまして、
愛宕山登山はすべて終了です(o´ω`o)ノ
無事なにごともなく戻ってきましたし、
愛宕山はいろいろ面白い遺構などがあって楽しい山でした♪
山頂の愛宕神社も想像以上に大きな神社で素敵でした(人*´∀`*)良きかな良きかな☆

さて、次は何処の神社の山へ行こうかや(-_☆)
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京都の愛宕山に登ってみた・その7 『ガンバリ坂・黒門そして愛宕神社』 - 2014.09.05 Fri

長かった愛宕山登山も頂上まであと一息…
というところで出ましたヽ(´Д`;)ノこんな坂がっ!!




頂上までもうあとひと踏ん張りというところ、
四十四丁目にあるこの石段は通称「ガンバリ坂」と呼ばれているそうです。
ここに来ての階段は、なかなかハードモードですね(´Д` )(笑
説明版によりますとここから水尾の里が見えるそうなんですが…
どこからも見えそうなとこが無かったです(´・ω・`)あら
んーどこか良い眺望ポイントがあるのでしょうか?





「ガンバリ坂」を登りきると道幅も広くなり、
なんとなく寺社の参道の雰囲気が増してきたかんじです。
鳥居っぽい倒木もありましたよ(人*´∀`*)
表皮の風化具合を見た感じ結構古い感じの倒木のようでした。





4kmあったこの愛宕神社表参道の山道もあと500mほど、
丁目石も嵯峨消防団の看板もあと数丁残すばかり、
最初の頃はその表示距離の長さに絶望しか感じませんが、
ここまで来ますと表示されている距離の短さに希望を感じます(*´д`*)(笑

すっかり平坦となり山寺の参道風になった道を進むと、
先の方に黒い大きな建物が見えてきます。





この黒い門は通称も見た目そのままの『黒門』
この門は神仏習合時代にここ愛宕山にあった白雲寺の京都側の惣門で、
ここからが愛宕神社の神宮寺・白雲寺の境内となっていたそうです。
江戸期までは神宮寺の白雲寺が実権を握る神仏習合の山でしたが、
慶応四年(1868)の神仏分離令によって白雲寺は破却され、
この黒門が白雲寺があった頃を偲ばせる唯一の遺構となりました。




そしてその黒門をくぐれば愛宕神社はもうすぐそこ、
昔の石畳であったものや石段に石垣も現れてきて、
境内に入ってきたことを感じさせますね。

はーいヽ(´▽`)/というわけでやっと頂上に到着でっす☆
登山道入口であった清滝の標高は大体100mでしたので、
頂上は924mですから約800mほど登ったかんじですね~
ちょっと長めの距離でしたが、
いろいろ見所があって楽しめました♪

さて、一応ゴールはしましたが、
愛宕神社まではここからまだ300mほどあるようなので、
かつての神宮寺の境内を歩いていきます。
境内であった名残か石灯籠の立ち並ぶ参道に、
モミジやカエデなどの新緑が美しい並木道を作り、
とても気持ちの良い道となっています(*´▽`*)いい感じ



この参道の左手には愛宕神社の社務所がありトイレや自動販売機もあります。
また右手はゆったりと大勢が寛げる広場になっていまして、
登山者のみなさんがお弁当などを食べて休憩できるスペースになっていました。
桜の木も多く植えられていましたので春の花見に来ると良さそうですね~
ここに来るまでが少々大変ですけれど(´Д` )(笑

そして愛宕神社の本殿までつづくこの階段である(。-∀-)(笑
それにしてもこのような高い山の頂に多くの寺の遺構や、
現在も神社として営まれている愛宕神社の社殿があるその姿は、
あの南米のマチュピチュ遺跡と同様に頂きまで登ってきた者に、
感嘆とともに畏怖をも感じさせるような、
そんな感動を覚えます。
などともっともらしい感想を述べつつ、
愛宕神社の石段の長さを見てすぐさま踵を返し、
広場で大休憩することにするのでありました(ノ∀`*)
もちろんマチュピチュになんて行った事ないです(笑

はいっというわけで一応の山頂にたどり着きましたので、
長らく続いてきました愛宕山登山シリーズはこれにて完結でっすヾ(@^▽^@)ノ
Je vous remercie de votre attention(o´ω`o)ご清聴ありがとうございました☆
山頂で真なる八ツ橋と緑茶を飲みつつ―――終
あっ愛宕神社の詳しいご紹介はまた別の講釈にて(`・ω・´)ノ
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京都の愛宕山に登ってみた・その6 『水尾追分とハナ売り場』 - 2014.09.03 Wed

さてさて、長かった愛宕山登山も残すところあと1/3ほどとなりました。
こう後で写真を整理していますとね、
写真を撮った自分も驚く程の写真量でしたよ(;´д`)(笑




嵯峨消防団の看板で27/40まで来ました。
このあたりで大体七合目、
来る前に調べた情報では、このあたりにも休息所があったはずなのですが、
無いですねぇ(´・ω・`)あれぇ?
なにやら木組みの木材らしきものが大岩の下に積み上げてありました、
もしかして大雨の影響か何かで解体されちゃったのかしら?




七合目の休息所があったらしき場所の上に大岩があり、
回り込んで見てみると、その岩のくぼみにお地蔵さんが祀られていました。
とくに説明看板とかも無いので謎です(笑




このあたりからまたちょっと勾配のある山道になってきます。
そして30/40の地点、
愛宕神社まであと1キロとなったところで~

八合目の『水尾別れ』です。

ここから水尾の里へと降りられる山道となっていて、
水尾の里から愛宕神社へと至る登山道の「水尾ルート」になっています。
ここから里までは3キロほどっぽい?(*´Д`)

時間に余裕があるなら帰りのルートは水尾ルートにして、
水尾の里や清和天皇陵へ行ってみるのも良いかもしれませんね(*´▽`*)
地図の等高線から判断しますと、かなり勾配のキツイ道のようですが(笑





「水尾別れ」から一丁ほど進むとすこし立派な建物が見えてきます。
遠くから見た感じまた休憩所かな?と思い近づいてみると…

この建物は『ハナ売り場』という場所だと説明版に書いてありました。
ここでいう「ハナ」とは愛宕神社で火難除けとして用いられる「樒(しきみ)」のことで、
愛宕神社の火伏せの神花樒をここで売っていたそうです。




近年まで先ほどの「水尾別れ」の先にある水尾の里から、
女性たちが榛(はん)の木で染めた三幅の前垂れをつけ、
樒を背負って水尾から愛宕神社まで上がり、
神前に供えてからこの場所で販売をしていたそうです。



はいっそんなこんなで愛宕神社まであと600mというところまで来ましたヽ(´▽`)/
長く続いた愛宕山登山道も次でいよいよゴールです♪
というところで次回につづく(笑

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京都の愛宕山に登ってみた・その5 『大杉大神』 - 2014.08.30 Sat





三十丁目の休息所をすぎますと急だった山道も幾分か平坦になり、
そこから二丁ほど進むと愛宕山もいよいよ五合目、
そこに大きな杉と朱色の柵と酒樽が見えてきますヾ(@^▽^@)ノ

山道が広くなり明るく開けた場所になっているここは、
「大杉大神」または「大杉社」と呼ばれる場所で、
標高549mのこの場所で古い大きな杉の御神木をお祀りしています。
御神木の上部は折れてしまったようで、
木自体もほとんど枯れてしまい幹が空洞になっていますが、
新しいしめ縄が張られ大切にされている様子がうかがえます。
幹の大きささや根の張り具合から考えますと、
昔は随分大きな杉の木だったようですね(*´▽`*)
もしかすると木の全盛期には山裾からもこの御神木が見えたほど…かも?




そしてこの大杉大神の場所ではもうひとつ見所がありまして、
ここに来るまでの登山道では、
木々に遮られて景色を見ることはできなかったのですが、
大杉大神の前でやっと愛宕山から下界の景色を見ることができますヽ(´▽`)/やったー

おぉ~いい景色です(o´ω`o)♪
たぶんこの方向は清和天皇陵のある水尾方面だと思います。
ここでちょっと景色を堪能です☆
あっと、この道の端の方は最近の雨の影響か、
土砂崩れを起こしてたようでかなり崩れていました。
景色に見とれて前に出すぎると危ないですよ(`・ω・´)

こんな感じでずっと下の方まで崩れています。
もともとこんな感じだったかどうかはわかりませんが、
こういう場所は土の残っているところでも崩れやすいので注意です。

さて、角度を変えて京都市内方面を見てみます(゚▽゚*)♪
麓の街並みは嵐山や嵯峨野です。
今回は霞みがかり遠くの景色は見えませんでしたが、
空気が澄んでいる時なら京都駅や伏見稲荷の稲荷山も見えると思います。

ちょっとアップにして注釈入れてみました(´Д` )
特徴的な建造物や大きな敷地の寺社仏閣なら、
ここからよく見えてそれを見つけるのも楽しいです(*'▽'*)/☆
肉眼なら桂川も流れていく先の方までよく見えていました♪

さて景色も堪能いたしましたし、
先に進みますεε (っ*´▽`)っ良い景色を見せていただきましたわ♪




大杉大神を過ぎますと登山道の勾配がゆるくなり、
かなり平坦な道になって続きます。








というわけでシャカシャカチャキチャキ進みます(`・ω・´)ノ
もちろん看板は見逃さないっ!!(笑





丁目石ならここで三十六丁目ぐらいでしょうか、
嵯峨消防団の看板で25/40です。
随分登ってきました(*´▽`*)もうひと息というかんじです。
そして~やはりというかやっぱり次回に続きますよ(´Д` )(笑

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