▼日吉大社-東本宮-樹下神社・樹下若宮▼ - 2014.10.06 Mon






東本宮の境内にあり社殿は東面を向き、
背後に八王子山を背負うような形で鎮座しています。
樹下宮は「日吉七社」または「山王上七社」に数えられる社で、
神仏習合期の旧称では「十禅師」となっていました。





鴨玉依姫神は東本宮の大山咋神と夫婦の神で、
この樹下宮の本殿の床下には霊泉湧き出る井戸があることから、
元々は泉の神であったと考えられます。
またこの樹下宮の本殿は国の重要文化財に指定されており、
日吉大社に数ある流造の中でも比較的大きなもので、
向拝階段前に吹寄格子の障壁をたてているのが特色となっています。






御祭神は鴨玉依彦。
「山王下七社」に数えられる社で旧称は「小禅師」、
御祭神は鴨玉依姫神の子神にあたります。






こちらの拝殿も国の重要文化財に指定されており、
「方三間」といわれる拝殿ですが、
柱が四方とも格子や格子戸となっている点が他とは異なっています。
また樹下宮の拝殿と本殿を結ぶ線と、
東本宮の拝殿と本殿を結ぶ線が交わるのは珍しいものです。
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