◎あちこち神社◎
FC2ブログ
topimage

2020-09

▼石清水八幡・二の鳥居から大扉稲荷社と旧跡かげきよ▼ - 2015.04.05 Sun

大扉稲荷社から一つ石01


大扉稲荷社から一つ石02大扉稲荷社から一つ石03大扉稲荷社から一つ石04大扉稲荷社から一つ石05


ナナモリ(普b-01)s高良神社より表参道を進みますと石清水八幡宮の二の鳥居があります。

現在は石造りの鳥居ですが、かつては木造の朱塗りの鳥居だったそうで、
古くから二の鳥居はこの位置にあったこの鳥居は、
頓宮の南にあることから「南鳥居」とも呼ばれています。


また二の鳥居の近くには源頼朝ゆかりの松「頼朝松」があります。

この松は源頼朝奉納の伝承を持つ「六本松」の名残で、
唯一の生き残りであった松は昭和22年の落雷で焼失し、
現在の「頼朝松」は昭和30年に奉納された2代目です。

頼朝公は鎌倉から持参した6本の松の苗木を当地に植え、
帰路は当地より持ち帰った松を鶴岡八幡宮の境内に植えたそうです。

大扉稲荷社から一つ石06

二の鳥居より表参道を進み、
通称「七曲がり」と呼ばれる石段を登って行きますと、
本殿へと向かう表参道と泉坊・松花堂跡のある祓谷道の分岐点があり、
そこに大扉稲荷社があります。

大扉稲荷社から一つ石07

大扉稲荷社から一つ石08大扉稲荷社から一つ石09大扉稲荷社から一つ石10大扉稲荷社から一つ石11



ナナモリ(楽)s石清水八幡宮の摂社・大扉稲荷社の御祭神は御食津神。

『男山考古録』によりますと現在の位置に鎮座したのは文政12年(1829)のことで、
当時、流行していた富くじ(宝くじ)でこの稲荷社に祈った人が富を得、
そのことが伝わると信者が増え、その信者の寄進で建立されたそうです。


現在の朱塗りの社になる前は小さな祠だったそうで、
伝説ではこのあたりに狐の住む穴があり、
柴草を刈りに来る人々にその狐がいたずらをするので、
小祠を建てて崇めたという話が残っています。


大扉稲荷社から一つ石12

大扉稲荷社から一つ石13大扉稲荷社から一つ石14


ナナモリ(普b)s大扉稲荷社の前に「旧跡かげきよ」と記した石碑があります。

この土が盛り上げられた「かげきよ」という場所は、
平家滅亡後に石清水八幡宮に参拝する源頼朝の命を狙って、
平氏の平景清(悪七兵衛景清)が待ち伏せしていた場所だと言われています。


ここに平景清が待ち伏せをしましたが、
それを察知した源頼朝は引き返して難を逃れ、
頼朝が馬引き返した場所はこの場所のすぐ近くにあり、
そこには「駒返し橋」と刻まれた石碑が建てられています。

この平景清の話は石清水八幡宮の公式では否定されており、
「かげきよ」とは文字どおり「影清め」、即ち「姿を清める所」という意味で、
昔ここにあった清水に己の影を写して心身を祓い清めたことに由来するとされています。

大扉稲荷社から一つ石15



○いつもポチッと投票ありがとうございます(o´ω`o)励みになります♪○

blogram投票ボタンにほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ





▼石清水八幡宮-航海記念塔・高良社▼ - 2015.03.27 Fri

航海記念塔・高良社03

航海記念塔・高良社01航海記念塔・高良社02航海記念塔・高良社04


ナナモリ(楽2手2)s石清水八幡宮の頓宮西側の門より出たところにある『五輪塔(航海記念塔)』です。

この五輪塔は高さ6m、地輪(下部の方形)は一辺2.4mもあり、
五輪塔としては日本最大級のもので国の重要文化財に指定されています。

ちなみに石の各部分は下から地・水・火・風・空を表しています。

この五輪塔には刻銘がないため様々な伝説があり、
宋(中国)と貿易をしていた摂津尼崎の商人が石清水八幡宮に祈り海難を逃れたため、
その恩に報いるために建立したため「航海記念塔」と称されるようになったとか、
亡き父母の忌明けの日に参り、喪の穢れを清めたため「忌明塔」とも、
また鎌倉時代の武士の霊を慰めるために建立された「武士塚」であるとか、
石清水八幡宮を勧請した行教津師の墓であるなど、
造立の起源が不明であるため多くの逸話が語られています。


航海記念塔・高良社08

航海記念塔・高良社05航海記念塔・高良社06航海記念塔・高良社07航海記念塔・高良社09



ナナモリ(楽)s頓宮北門を出て二の鳥居に向かう途中左手にある摂社・高良社です。

高良社の左の狛犬の傍らには割竹の蓋をしてある井戸があり、
これは現在も残っている石清水五清泉の四つの中の一つ『藤井』で、
傍らに「藤井」と記した石標が立っています。


航海記念塔・高良社10航海記念塔・高良社11航海記念塔・高良社12航海記念塔・高良社15

航海記念塔・高良社13航海記念塔・高良社14航海記念塔・高良社16航海記念塔・高良社17



ナナモリ(笑)s高良社の御祭神は高良玉垂命(こうらたまだれのみこと)

豊前国(大分)の宇佐八幡宮より八幡大神を勧請した行教津師が、
貞観二年(860)に社殿を建立したと伝えられています。



往時は頓宮・極楽寺とともに荘厳をきわめそれは豪奢な建物だったらしく、
吉田兼好の徒然草の第五十二段にも、

「仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、
心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩より詣でけり。
極楽寺 高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。 」

と高良社と極楽寺が有名な石清水八幡宮かと勘違いし、
本宮へ参らずに京都へ帰るという話が出てきます。

残念ながら当時の社殿は戊辰戦争の兵火で焼失し、
現在の社殿は明治十七年に再建されたものです。

航海記念塔・高良社19

航海記念塔・高良社18航海記念塔・高良社20航海記念塔・高良社21航海記念塔・高良社22


ナナモリ(楽2)sまた高良社は八幡の産土神としてとても崇敬が篤い神社でもあります。

毎年七月十七・十八日の例祭日「太鼓まつり」では市内各地より太鼓神輿が担ぎ出され、
「ヨッサーヨッサー」という勇壮な掛け声とともに賑わいます。



航海記念塔・高良社23航海記念塔・高良社24航海記念塔・高良社25航海記念塔・高良社26


航海記念塔・高良社29




○いつもポチッと投票ありがとうございます(o´ω`o)励みになります♪○

blogram投票ボタンにほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ




▼石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井▼ - 2015.03.16 Mon

石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井01

石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井02石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井03石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井04石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井05



ナナモリ(喜)s京都府八幡市にある石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)です。

二十二社(上七社)の一社で伊勢神宮とともに二所宗廟の一社とされ、
宇佐神宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一社に数えられています。


旧称は「男山八幡宮」でその名の通り「男山」という山に、
いくつもの境内社と頂上に本宮が鎮座する大きな神社です。

表参道入口に立つ、石清水八幡宮の一ノ鳥居に掛かる「八幡宮」と書かれた額は、
神使である鳩が一対向かい合い顔だけを外に向けた独特の装飾となっています。

石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井07

石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井06石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井08石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井09石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井10



ナナモリ(楽3)s一の鳥居から頓宮へと向かう参道の左手にある屋根のある井戸は『筒井』です。

男山山麓には多数の湧水があり、
江戸末期に著された『男山考古録』には十四の井があったと記されています。


十四ある井戸の中でも筒井、藤井、石清水、山井、閼伽井の井は、
「五清泉」と呼ばれる重要な井戸とされ、
そしてこの「筒井」は「五水と称する名水の中にて第一の清水なり」といわれる井戸です。


石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井11

石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井12石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井13石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井14石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井15

ナナモリ(楽2)s石清水八幡宮の下院、山麓の『頓宮』です。

この頓宮という場所は他の神社での御旅所に相当する場所で、
年に一度、勅祭石清水祭では山上の御本殿より御神霊が御遷しされ、
頓宮殿にて重儀が斎行されます。


江戸時代末期までの頓宮は鳥羽伏見の戦いで焼失しましたが、
男山四十八坊の一つ「岩本坊」の神殿を仮宮として移築し、
現在の社殿は大正4年に造営されました。


石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井16石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井17石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井18石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井19

石清水八幡宮‐頓宮殿と筒井22

次回は山麓の頓宮より表参道を本殿へと進んでいきます。





○いつもポチッと投票ありがとうございます(o´ω`o)励みになります♪○

blogram投票ボタンにほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ





NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

七森

Author:七森
あちこち出かけた先で撮影した
神社の写真です。

あと日常の写真も少々~♪

なぜかちょっぴりお菓子のレシピも(*´Д`)

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ

カウンター

カテゴリー

Script by Lc-Factory
(詳細:Lc-Factory/雑記)

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

(・∀・)人(・∀・)

この人とブロともになる

ブロとも募集中でっす♪

スポンサードリンク

RSSリンクの表示