熊野古道を歩く 『始神峠道02・登り口からポイント04まで』 - 2017.03.21 Tue

それでは始神峠道のはじまりでっすヾ(@^▽^@)ノ
今回も各熊野古道に設置されているコースの目印を追って、
チェックポイント周辺ごとにご紹介していきます。
この始神峠道には「江戸道」と「明治道」の2コースがありますが、
今回はやや急な勾配ですが距離の短い「江戸道」を歩いていきます。





チェックポイント1までの道は、
少し起伏がありますが山道的には平坦な道が続き、
小川をいくつか渡っていきます。
「始神峠道」の「始神」は「はじかみ」と読みますが、
この名はサンショウウオを意味する「椒」(はじかみ)が由来ともいわれています。
昔はこの小川にサンショウウオが多く見られたのかもしれませんね~
もしかしたら今もいるかも?(-_☆)



そんなかんじで小川を渡って木立の中を歩いていきまして、
チェックポイント2に到着です。

この辺りから土止めの石垣を石畳の址がちらほらと見かけるようになります。
熊野古道ってぽくなってまいりました(*゚∀゚)=3(笑





チェックポイント3に到着~
木々は多いですが適度に間伐された明るく歩きやすい道で、
なんとなく昔に人々が行き交った街道の雰囲気が感じられます。
ここから峠道っぽく徐々に勾配がきつくなり始めます(`・ω・´)

さくさくっと歩いてチェックポイント4です。

この辺りにも石畳の址が少し残っていまして、
端石だけを並べた簡易な石段ですが排水のための溝や、
草履を洗うために使われたといわれる「洗い越し」が数箇所見られます。

チェックポイント4を過ぎますと本格的に山道っぽくなってきます(;´Д`)ふぅ
始神峠道03につづきます。
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熊野古道を歩く 『始神峠道01・三野瀬駅から登り口まで』 - 2017.03.17 Fri

熊野古道「始神峠道」へも三浦峠道(熊ケ谷道と同じく、
JR三野瀬駅からの出発ですεεε (っ*´▽`)っ

三野瀬駅から真っ直ぐに進んだ突き当りの丁字路を、
熊野古道の表示板に従い左へ。
三浦の集落の中を歩いていきます。

ここは線路を渡って左へ




しばらく歩いていきますと国道42号線に合流しますので、
この先の横断歩道から反対車線に渡り道沿いに尾鷲方面へ歩いていきます。
歩いてきた感じではお店はこの辺りにしかなかっので、
食事はこの道沿いのお店か予め準備してきたほうが良いと思います(o´ω`o)



国道42号線を左手の海を眺めながら歩いていきますと、
「始神さくら広場」という看板と熊野古道・始神峠の案内が出てきますので、
広場の中に入っていきます。
ここには大きな駐車場がありますから、
お車で来られた方はここに駐車しますと登り口も近くて良い感じです♪
ここから見て山が二つ重なる所が「始神峠」の頂上です。





始神さくら広場に入りそのまま歩道を進んだ奥に峠への入り口があります。
ここから登る道は「江戸道」という古くからある峠道で、
先ほどの広場入り口から入らすに国道42号線を少し進みますと、
道路向かい側から峠へと続く「明治道」という登り道もあります。

宮川第二発電所の裏手の桜並木を通っていきます。

登り口までは綺麗に整備された道で、
明るく歩きやすい道です。
前方に見える鉄塔のあたりから登りの峠道が始まります。

ここからいよいよ紀北町紀伊長島区三浦と海山区馬瀬の境に位置する峠、
熊野古道「始神峠(江戸道)」の世界遺産に登録された部分ですヾ(@^▽^@)ノ

始神峠道02へ続きまっす☆
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