▼熱田神宮-下知我麻神社▼ - 2016.09.28 Wed


鎮座地は熱田神宮の境内北西の一隅にありますが、
こちらの神社は境内から出て神宮外からしか入ることが出来ず、
参拝には西門から一度境外へ出て北へと道沿いに進んだ所にあります。


珍しい西向きの鳥居となっています
江戸時代には俗に「紀太夫社(きだゆうしゃ)」と称され、
東海道や佐屋街道に面していたことから、
古くから旅行安全の神社として篤く信仰されてきました。






御祭神は、この「紀太夫社」とも呼ばれる下知我麻神社に対しまして、
「源太夫社」とも称される上知我麻神社の御祭神・乎止與命(おとよのみこと)の妃で、
日本武尊の妃・宮簀媛命(みやすひめのみこと)の母神様です。
また熱田神宮境内社である菅原社の特殊な風習で、
菅原社で参拝した後に、この下知我麻神社へ参拝し、
神前付近の石を頂いて持ち帰り願い事が叶った場合は、
頂いた石の倍の大きさの石を持参し菅原社に奉納するという風習があります。

○いつもポチッと投票ありがとうございます(o´ω`o)励みになります♪○



スポンサーサイト