▼熱田神宮-楠御前社・熱田の大楠▼ - 2016.10.07 Fri


熱田神宮正門(南門)である鳥居を過ぎ参道を進みますと、
すぐ右手に鎮座しているのが見えてきます。






江戸中期の熱田社問答雑録に「社(つち)の神也、古楠樹を主とす」とあるように、
社殿は無く瑞垣の内に楠の神木が祀られている神社となっています。
また安産や縁結び、病気平癒の神様としまして、
楠御前社は「お楠さま」または「子安神」とも称され、
本宮授与所にてお頒ちしております小鳥居に干支や氏名を書き、
この社殿前に奉献しますと願い事が成就するといわれております。






手水舎の北側すぐ隣にある大きな楠の木で、
幹周は7.70m、樹高は20mの樹齢は約1000年と言われ、
「熱田神宮の七本楠」の一つ、弘法大師のお手植え楠として有名です。
またこの大楠には蛇が住んでおり、
根元に供えられた卵を時折取りに出て来るそうです。


この大楠は「熱田神宮の七本楠」の中では三番目に大きい楠で、
1番大きな楠は神宮会館内にあって普通は見ることができませんが、
2番目の保存樹・熱田3号に指定された大楠は清水社の近く、
4番目である保存樹・熱田5号に指定された楠は信長塀のそばにあります。

こちらは清水社の近くにある熱田神宮で2番目に大きな楠「保存樹・熱田3号」です。

こちらは信長塀の近くにある4番目に大きな楠「保存樹・熱田5号」で、
手水舎の近くにある3番目の大楠から本宮へと進み、
本宮すぐ近くの鳥居の少し手前にあります。
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