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2020-09

*伊勢古道・竜ヶ峠を歩く 04* - 2019.03.27 Wed

伊勢古道・竜ヶ峠04-01

竜ヶ峠を歩く」の四回目スタートです(o´ω`o)ノ

宇治側登山口より頂上まで大体半分のところまで上ってきましたー


伊勢古道・竜ヶ峠04-02

周囲は木々がもりもりと生い茂っていますが、
道自体は明るく歩きやすい道です。

が、落ち葉が春でも多く積っていましたので、
ちょっと道が判り難いところがあるかもしれません。
あと夏場など枯葉に水分が含まれる時期ですと「山ヒル」に注意した方が良さそうですね。


伊勢古道・竜ヶ峠04-03

ほとんど形跡は残っていませんが、
この辺りは「石灰窯」があったと伝えられる場所です。

江戸時代の末期、安政3年(1856)に高麗広地区の開墾のため、
滋賀出身の宮嶋丑松さんを中心とする数名の人たちが、
土壌改良や肥料とする生石灰を生成するためここに石灰窯を作ったのだそうです。

少しだけ残った石積みがそうでしょうか?


あと竜ヶ峠古道は分岐がちょっと見過ごしそうな場所が多くありました。
このような場所では一度立ち止まって周囲をよく確認です(`・ω・´)

伊勢古道・竜ヶ峠04-04


ねっ、石にマジックで案内が書いてあるでしょう(笑


伊勢古道・竜ヶ峠04-05

伊勢古道・竜ヶ峠04-06伊勢古道・竜ヶ峠04-07伊勢古道・竜ヶ峠04-08伊勢古道・竜ヶ峠04-09

木の枝にまで「↑本道」と書かれると逆に怪しくなってきますわ(ノ∀`)(笑

この辺りから九十九折れになった道があったり、
山道脇の斜面が急なところがあったりと少々キツめな道になってきます。


伊勢古道・竜ヶ峠04-10

そんなこんなで「待合い岩」に到着です。

この大岩のある場所では昔、辰の日・辰の刻に市が立ち、
五ヶ所湾のある海側からと伊勢側から多くの物資が並べられ、
商いや物々交換、人々の出会いや情報交換などがされていたと伝えられています。


伊勢古道・竜ヶ峠04-12

伊勢古道・竜ヶ峠04-13伊勢古道・竜ヶ峠04-14伊勢古道・竜ヶ峠04-15伊勢古道・竜ヶ峠04-16

待合い岩の先に進みますと、
ちょっと珍しいコルクの代わりに植えられたアベマキが多く自生する、
国産コルクの「コルクの小径」となっています。

明治27年に国策により陸軍がこの地に植えたそうで、
本物のコルクの木は日本では育たなかったため代用のアベマキが植えられたとのことです。

それと、この辺りの道はすごく斜めです(。・`Д・´)(笑

伊勢古道・竜ヶ峠04-17

伊勢古道・竜ヶ峠04-18伊勢古道・竜ヶ峠04-19伊勢古道・竜ヶ峠04-20伊勢古道・竜ヶ峠04-21



尾根に出ますとしばらくは平らな道です₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾

紅葉の木が多いので秋には綺麗な紅葉が見られそうな感じですね。

伊勢古道・竜ヶ峠04-22

そして「馬落とし」というなにやら怖い名前の名所に到着です(゚o゚;

ここには名所を示す標柱がありますっ!
というかこっちの登山道ではここだけです(笑

伊勢古道・竜ヶ峠04-23

「馬落とし」という場所は壇ノ浦の戦いの後、
この先の矢持村の隠れ里に住んでいた平家の兵たちが、
「六ヶ谷の戦い」で源氏の密偵6人を討ち取ったため、
さらなる調査のため馬に乗って登って来た源氏の騎馬隊をここで待ち伏せし、
落ち葉に隠したあった木の蔓の罠で騎馬隊をこの崖下に落とし全滅させたという伝説があります。


伊勢古道・竜ヶ峠04-24

現在は細めですが木々が多くあるため谷底は見えませんが、
たしかに落ち始めると止まらなさそうな傾斜でありました(゚д゚lll)

足元に十分注意しながら進みましょう。

伊勢古道・竜ヶ峠04-25

「馬落とし」からしばらく進みますと、
道の先のほうに建物のようなものが見えてきます。


伊勢古道・竜ヶ峠04-26

そう、竜ヶ峠の頂上にある東屋に到着でっすヽ(´□`。)ノ・゚わーい♪


というわけでー次回は竜ヶ峠の様子などを~お届けです☆





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*伊勢古道・竜ヶ峠を歩く 03* - 2019.03.23 Sat

伊勢古道・竜ヶ峠03-01

はいっでは登山口へ到着しましたので、
ここより「竜ヶ峠」へ登っていきます三(ง ˙˘˙ )ว

今回はこの宇治側登山口より竜ヶ峠の頂上(2.7km)まで登り、
そこからこの峠の向こう側にある矢持町久昌寺(5.6km)を目指して歩いていきます。


っとその前に~
ここ高麗広には昔、奥山に住んでいた仙人が「碁石岩」という岩の上で碁を打っていたという伝説があり、
この登山口広場のすこし先に五十鈴川の支流・倉口谷川に架かる「仙人下橋」という橋があります。

すぐ近くに架かる橋ですが写真は撮り忘れました(ノ∀`)(笑

伊勢古道・竜ヶ峠03-02

伊勢古道・竜ヶ峠03-03伊勢古道・竜ヶ峠03-04伊勢古道・竜ヶ峠03-05

ちなみに竜ヶ峠の頂上よりこちら側は伊勢神宮の神宮宮域林となっており、
歩道より外れない・喫煙や焚き火の禁止・草木の損傷採集、など注意事項があります。

「狩猟用の鉄砲に注意してください」とも書かれてますが…自分ではどうしようもないような(笑



伊勢古道・竜ヶ峠03-06

登山道には一定の間隔でこのような案内板が設置されており、
頂上までの距離などが記されています。


伊勢古道・竜ヶ峠03-07

左手奥に見えるコンクリートの建造物は砂防ダムのように見えますが、
実は「竜神池」と呼ばれるエメラルドグリーンの小さな湖があるそうです。

という話を後で知ったので見に行ってません(*´Д`)(笑
ルートからすこし離れているので致し方ない…

伊勢古道・竜ヶ峠03-08

この鉄製の橋は「倉口橋」という橋で、
橋を渡った奥のほうに高麗広の人々が作った田畑があり、
そこには米や農機具を入れておく倉があったそうで、
そのことから倉の前の橋という名が付いたと言われています。

この時は前年の大雨による泥と流木でちょっと橋が埋まりかけてました(゚Д゚;)

伊勢古道・竜ヶ峠03-09

しばらく歩いていきますと大きな林道と交差します。

伊勢古道・竜ヶ峠03-10

伊勢古道・竜ヶ峠03-11伊勢古道・竜ヶ峠03-12伊勢古道・竜ヶ峠03-13

登山道は先の細い道ですので、
そこを進んでいきます٩( 'ω' )و

この林道は神宮林で作業する人用の車道っぽいですね。


伊勢古道・竜ヶ峠03-14

せせらぎを聞きながら先に進んでいきますと、
小さな滝の折り重なる場所に着きました( ˘ω˘ )

ここも五十鈴川の源流のひとつでしょうか?


伊勢古道・竜ヶ峠03-15

案内の冊子によりますと、
この神代橋の辺りに「岩神さん」と呼ばれる巨岩や、
「願掛け岩」という小さな岩があるそうですが、
ちょっとわからなかったです(´・ω・`)


伊勢古道・竜ヶ峠03-16

神代橋から少し行きますとまた広い林道にでます。


伊勢古道・竜ヶ峠03-17

伊勢古道・竜ヶ峠03-18伊勢古道・竜ヶ峠03-19

道の広さから思わず左の道に行ってしまいそうになりますが~
右の山の中へ続く小道がルートです(*´Д`)


伊勢古道・竜ヶ峠03-20

渓谷沿いの小道をサクサクっと進んでいきますと小滝が見えてきます。

この小滝は「昇竜の小滝」という滝で、
雌雄一対の滝が折り重なるこの渓谷を代表する見所です。

水量が少ないと雄滝一本になるそうなので、
今回は一本だけの滝になっていました。


伊勢古道・竜ヶ峠03-21

足元の視界になにか違和感があるな…と思っていましたら、
岩に直接この滝の名前が書かれていました(笑

いいのかな~?これ(;´Д`)この道を整備した人が書いたのならセーフ…なのかな?

伊勢古道・竜ヶ峠03-22

滝の近くには野生の伊勢椿があり、
時期のよってはこのように椿の道になっています(人*´∀`*)素敵♪


伊勢古道・竜ヶ峠03-23

そしてこの辺りで登山口より1.3kmで頂上まで1.4kmの中間地点になります。

というわけで次回は頂上まで行きますよ(o´ω`o)ノ






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*伊勢古道・竜ヶ峠を歩く 02* - 2019.03.18 Mon

竜ヶ峠02-01

ではっ「竜ヶ峠を歩く01」の続きでっす(o´ω`o)ノ


竜ヶ峠02-02

前回「飛び石」と刻まれている道標のところまで着ましたが、
ここからは竜ヶ峠登山口へ向かう道とは別に、
五十鈴川へと下りて行く道があります。


竜ヶ峠02-03

竜ヶ峠02-04竜ヶ峠02-05

五十鈴川の河原まで下りていきますとこの通り、
川の中に等間隔に置かれたかつての伊勢神宮の裏参道「飛び石」があります(*゚∀゚)=3


この「飛び石」は、宇治橋より上流へ約0.6キロメートルの地点にあり、
五十鈴川の浅瀬の中に31個の平らな石が対岸まで続いています。


竜ヶ峠02-06

飛び石の中ほどから伊勢神宮方面を見るとこんな感じ~


竜ヶ峠02-07

そして対岸まで渡ってみました(`・ω・´)

かつてはこの道が明治23年に今の県道が整備されるまでは、
飛び石をわたって伊勢神宮へお参りするのが、
こちらの地域からの本道だったそうです。

竜ヶ峠02-08

今は荒れて通行不可となっていますが、
この道は上流約3kmほどのところにある「鏡岩」まで川沿いの道があったそうで、
50~60年ほどの昔は学校遠足のコースとなっていたとのことです(´ー`)


竜ヶ峠02-10

竜ヶ峠の登山口へ向かう道に戻って上から見た「飛び石」はこんな感じ~


竜ヶ峠02-11

五十鈴川沿いに先に進んで行きますと、
林道から徐々に山の道という感じになってきました。

この辺りの道だけ妙に新しい感じでしたので、
もしかしたら紀伊半島豪雨のときに土砂崩れがあって、
数年前に完成した道なのかもしれませんね。


竜ヶ峠02-13

水飲み場発見っ!(-_☆)

この水飲み場は宇治橋から約3kmのところにあり、
神路山を通る県道のすぐ横に湧き出ている岩清水です。

近くの剣峠や竜ヶ峠を越えて伊勢神宮へ向かう途中にあるため、
昔の旅人もここで喉を潤わせたことでしょう₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾

現在も隠れた名水として愛好家も多いそうです♪


竜ヶ峠02-14

近くには「神宮神域」と書かれた石碑があり、
ここは五十鈴川の源流のひとつとなっているようでした。

竜ヶ峠02-15

遠くの山間に開けた場所が見えてきました。
登山口まで宇治橋から思ってたより遠いです(笑


竜ヶ峠02-17

そして開けた場所に出ました。

この地域は「高麗広(こうらいびろ)」と呼ばれる集落で、
現在は数件だけ建物があるという感じですが、
かつては神宮の関係者が多く住み、
神宮で使う木材や炭、薬草などの製造栽培をしていた村だったそうです。

後ろに見えている山が今回向かう竜ヶ峠がある山です。


竜ヶ峠02-18

高麗広の牧場っぽい広場のようなところを過ぎて少し先へ~


竜ヶ峠02-19

山の入口っぽい看板と車を停められる感じのスペースのある場所が見えてきました(ノシ 'ω')ノシ


竜ヶ峠02-21

というわけで「竜ヶ峠」の登口に到着~♪
次回からいよいよ登っていきます。






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*伊勢古道・竜ヶ峠を歩く 01* - 2019.03.13 Wed

竜ヶ峠01-01

はいっ、それでは今回は「伊勢古道・竜ヶ峠」を歩きにいきますっ! ٩( 'ω' )و

伊勢古道というのは、かつて伊勢神宮参拝に使われていた参詣道で、
現在はほぼ使われることの無くなった山道や峠道などをそう呼ぶそうです。

というわけで朝早くから伊勢神宮内宮近くにあります神宮会館から出発ですっ!!


竜ヶ峠01-02

とりあえず内宮へと向かって歩いていきます。

神宮会館の前を通る道は大正9年からの道路法に基づく路線認定で、
東京から神宮へと続く「國道1號(東京市ヨリ神宮ニ達スル路線)」という現在の国道1号にあたる道でした。

大正3年から昭和36年までは三重交通神都線というチンチン電車といわれる路面電車も走っていたそうです。


竜ヶ峠01-03

ちょっと「おかげ横丁」に寄り道(*´Д`)

朝早くですとさすがに観光客も居なくてガランッとしてますね。

竜ヶ峠01-04

年末年始には大勢の参拝客でとても混雑する中心部…
結構レアな状況の写真かもしれません(笑


竜ヶ峠01-05

赤福本店も開店直後のようでこれからという感じですね。


竜ヶ峠01-06


竜ヶ峠01-07竜ヶ峠01-08竜ヶ峠01-09

さて、早朝のおかげ横丁を堪能しましたので、
内宮へと歩いていきまっす三(ง ˙˘˙ )ว

この道も正月三箇日には両端のお店に並ぶ人や神宮へ行く人帰る人で、
歩く列も止まるようなほど混むところです。

内宮前まで行きますと、
早朝の正式参拝へと向かう礼服を着た団体さんがいらっしゃいました。

今回は先を急ぎますので鳥居の前からご挨拶だけ(人*´∀`*)

竜ヶ峠01-10

そして、伊勢古道・竜ヶ峠へは、
内宮前の観光バスがたくさん停車している駐車場の奥に見える細い林道へと歩いていきます。



竜ヶ峠01-11

この道、県道12号線を五十鈴川を溯るように先へと歩いていきます(*´∀`)b

この道に入ってすぐの右手の山肌には宇治神社があり、
境内に「足神さん」という足腰を守護する神様が祭られていますので、
ここでお参りしていくのもオススメです♪


竜ヶ峠01-12

少し歩いていきますと左手の対岸に内宮の五十鈴川御手洗場がちらっと見えます☆


竜ヶ峠01-13

春先ですので木々の葉が青々として良い感じです(´ー`)
木の種類からすると秋の紅葉が綺麗になる道っぽいですね。


竜ヶ峠01-14

さらに歩いていきますと左手に倉庫のような建物があり、
川へと下りて行く小道が見えてきます。

竜ヶ峠へは右の道を歩いていきます…が

竜ヶ峠01-15

「飛び石」という気になる石の道標がありましたので、
寄り道します(-_☆)


というわけで~次回「飛び石から竜ヶ峠登山口」へ続きますっ!!





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