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2020-08

▼石上神宮-大イチョウと鏡池のワタカ▼ - 2020.01.23 Thu

石上神宮・大イチョウと山之辺の道01

ナナモリ(普b-01)s石上神宮神社以外の名所などをご紹介です。 

石上神宮の御神木のなかでも有名なのが、
本殿向かって右手奥の布留社のある方向にある、
秋頃になると黄金色になる大イチョウです。


石上神宮・大イチョウと山之辺の道02

この大イチョウは高さ約30m、幹周り3.26m、樹令は約300年と言われ、
天理市内の各所から見ることができるそうで、
2kmほど離れた天理駅のJRのプラットホームからも見えるほどです。


石上神宮・大イチョウと山之辺の道03

石上神宮は『万葉集』に「石上布留の神杉…」と詠われるほど、
古くには数多くの神杉が繁茂している神社で、
現在もその子孫の神杉が数本あります。

本殿近くにあるこの「東側神杉」は樹齢は350年を越え、
幹囲り3.4m、高さ約30mにもなる大きさの杉となっています。


石上神宮・大イチョウと山之辺の道04

石上神宮・大イチョウと山之辺の道05こちらは参道途中にある「鏡池」です。
この鏡池は江戸時代の書物でも古くから「石上池」と呼ばれていた、
とことが記されている古い池で、
奈良県の天然記念物に指定されている「ワタカ」という魚が生息しています。



ナナモリ(楽2手2)s
ワタカは我が国特産の鯉科の淡水産硬骨魚で、
別名を「馬魚(ばぎょ)」と言い、
体は細長くてひらたく、頭は小さく眼は大きく、体色は背部が緑青色である他は銀白色の魚です。



この「馬魚」という別名には伝説があり、
南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に御潜幸になる途中、
石上神宮の神宮寺であった内山永久寺の萱御所に入御された際に、
天皇のあとを追って来た赤松円心らの軍勢も当神宮の辺に到着し軍馬がしきりに嘶き、
それに天皇の御乗馬が応じて嘶こうとしたため、
円心等にさとられるのを憂いた従者が御乗馬の首を斬って本堂前の池に投じたところ、
本堂池に草を食べる魚が住みつくようになり、人々はこれは御乗馬の首が魚になったのだと考え、
「馬魚」と呼ぶようになったと伝えられています。


石上神宮・大イチョウと山之辺の道07

石上神宮・大イチョウと山之辺の道08石上神宮・大イチョウと山之辺の道09


ナナモリ(喜)s
またここ石上神宮では境内に居るニワトリも有名です。
現在約30羽が参道をはじめ境内の各所にいるそうで、
長鳴鶏(ながなきどり)の一種の東天紅(とうてんこう:高知県産・天然記念物)、
烏骨鶏(うこっけい:天然記念物)、採卵用種のレグホン・ミノルカなどが棲んでいます。




石上神宮・大イチョウと山之辺の道10

石上神宮・大イチョウと山之辺の道11石上神宮・大イチョウと山之辺の道12

境内を横切るように「山之辺の道」が通っています。

こちらは大神神社・桜井市方面へ向かう道で、
この山之辺の道をずっと歩いていきますと着きます。

現在この山の辺の道はウォーキングルートとして整備されており、
週末や休日以外にも多くの方が散歩を楽しんでいます。

石上神宮・大イチョウと山之辺の道13



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▼石上神宮-布留社や摂社など▼ - 2020.01.17 Fri

石上神宮・摂社末社など01

石上神宮・摂社末社など02石上神宮・摂社末社など03石上神宮・摂社末社など04


ナナモリ(笑)s石上神宮本殿中庭の楼門より出て南、
目の前の少し高い場所にある摂社末社へと向かいます。

石段を登った先には摂社3社と末社1社があり、
左手のさらに高くなった場所に4社が鎮座し、
右手に大きな変わった形の摂社拝殿あります。


ちなみにかつて斎宮があったとされる場所は、
4社ある場所の真裏辺りだと伝えられています。

石上神宮・摂社末社など05

石上神宮・摂社末社など06石上神宮・摂社末社など07石上神宮・摂社末社など08石上神宮・摂社末社など10


ナナモリ(喜2)s石上神宮摂社の出雲建雄神社です。
御祭神は出雲建雄神
江戸時代中期に成立した縁起では天武天皇の頃、当社の神主・ 布留邑智(ふるのおち)が、
ある夜、 布留川の上に八重雲が立ちわき、 その雲の中で神剣が光り輝いている、 という夢を見、
「吾は尾張氏の女(宮簀媛)が祭る神である。この地に天降って皇孫を保じ諸民を守ろう」と託宣があり、
ここに社を建て草薙剣の荒魂を御祀りしたのが始まりと伝えられています。


右隣の小さな社は末社・猿田彦神社で猿田彦神と住吉大神、高靇神。住吉大神を御祀りし、
江戸時代には、祭王御前・山上幸神・道祖神社などと呼ばれ、
現在地よりさらに東の山中にお祀りされていましたが 明治10年に現在地に遷されました。
元々は当社神宮寺である内山永久寺の鎮守社である住吉神社で祀られていたものと伝えられています。


石上神宮・摂社末社など11

石上神宮・摂社末社など12石上神宮・摂社末社など13石上神宮・摂社末社など14


ナナモリ(楽3)sこちらは摂社・天神社と七座社

御祭神は天神社は高皇産霊神、神皇産霊神、
七座社には生産霊神、足産霊神、魂留産霊神、大宮能売神、
御膳都神、辞代主神、大直日神が御祀りされています。


江戸時代には天神社は天神御祖神殿・八王子殿など、七座社は長庄神殿などの名で呼ばれ、
石上神宮の鎮魂祭と深い関係のある上古から御鎮座になっていると伝えられている神社です。


石上神宮・摂社末社など16

石上神宮・摂社末社など15石上神宮・摂社末社など17


ナナモリ(驚)sこちらの大きな建物は国宝の出雲建雄神社拝殿です。

元は神宮寺・内山永久寺の鎮守の住吉社の拝殿で、
お寺が神仏分離令により明治9年に廃絶したあとも住吉社として残っていましたが、
本殿も明治23年に放火によって焼失し、拝殿だけが荒廃したまま残されていましたので、
出雲建雄神社の拝殿として移築されました。

そのため鳥羽天皇の永久年間に創建された内山永久寺の建物の遺構として国宝に指定されています。
また中央に通路(馬通)があることから「割拝殿」とも呼ばれています。


石上神宮・摂社末社など18

ここから更に山の辺の道を奈良市方面へ進み奥へと向かいます。


石上神宮・摂社末社など19


ナナモリ(普b-01)sそして見えてくるのが禁足地(きんそくち)布留社です。

当神宮にはかつては本殿は無く拝殿後方のこの禁足地を「布留高庭」「御本地」と称し、
その中央に主祭神が埋斎され、諸神は拝殿に配祀されていました。
現在は神職以外は入れませんが、
今も布留社と刻まれた剣先状石瑞垣で囲まれ昔の佇まいを残しているそうです。




石上神宮・摂社末社など20






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▼石上神宮-本殿▼ - 2020.01.12 Sun

石上神宮・本殿03

石上神宮・本殿01石上神宮・本殿02石上神宮・本殿04石上神宮・本殿05



ナナモリ(楽2手2)s奈良天理市布留町にある石上神宮(いそのかみじんぐう)です。

日本最古の神社の一つとされる非常に歴史の古い神社で、
古くは「古事記」「日本書紀」にも記され、
当時「神宮」と記されていたのはここと伊勢神宮のみでした。


古代の山辺郡石上郷に属する布留山の北西麓の高台に鎮座し、
北方には布留川が流れ、周辺は古墳密集地帯として知られています。



石上神宮・本殿06石上神宮・本殿07石上神宮・本殿08石上神宮・本殿09


石上神宮・本殿11


石上神宮・本殿10石上神宮・本殿12石上神宮・本殿13石上神宮・本殿14



ナナモリ(楽2)s御祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)

布都御魂大神は布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)に宿る神霊で、
他に配神として天羽々斬剣に宿る神霊・布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)、
十種神宝に宿る神霊・布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)も祀られています。


社伝によりますと葦原中国平定を行った武甕槌・経津主二神に使われた布都御魂剣が、
神武東征で熊野において神武天皇が危機に陥った時、
夢に天照大神、高木神、建御雷神が現れ天皇の元に渡り、
その後、宮中で祀られていた剣を勅命により物部氏の伊香色雄命が現在地に遷し、
崇神天皇7年に「石上大神」として祀ったのが当社の創建とされています。

かつて当社には本殿は存在せず、
2つの神宝が埋斎されていると伝えられている拝殿の奥の聖地(禁足地)を、
「布留高庭」「御本地」と称し祀るのが本来の姿でありましたが、
1874年(明治7年)の発掘で出土した剣(布都御魂剣)や、
1878年(明治11年)の禁足地再発掘で出土した剣(天羽々斬剣)を、
奉斎するために現在の本殿が建造されました。


石上神宮・本殿15

石上神宮・本殿16石上神宮・本殿17石上神宮・本殿18石上神宮・本殿19



ナナモリ(笑)s当社には国宝「七支刀(しちしとう・ななつさやのたち)」が納められているとこも有名です。

この剣は古墳時代の西暦369年頃の作といわれており、
鉄製の剣の全面は鉄銹(てつさび)により覆われ、
両刃の剣の左右に3つずつの鉤を突出させたような特異な形状をしています。


かつては「六叉鉾(ろくさのほこ)」 と称されていましたが、
現在では刀身に記された銘文の解明により「七支刀」と称されるようになっています。




石上神宮・本殿20石上神宮・本殿21石上神宮・本殿22石上神宮・本殿23

石上神宮・本殿24









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