▼神田神社(神田明神)▼ - 2011.10.11 Tue





神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108町会の総氏神であり、
また旧准勅祭社の東京十社の一社となっています。
正式名称は「神田神社」ですが「神田明神」と呼ばれ親しまれています。





大己貴命は大国主命の別名であり少彦名命と共に国造りをなされた神さまです。
だいこくさま・えびすさまとして慕われ福徳の神として家運隆昌・事業繁栄・医薬の御神徳があります。
平将門公は坂東(関東)の民のために戦い、祀られたのちも苦難を救い災厄を除く守護神として崇められています。





当社の古社地と思われる、武蔵国豊島郡芝崎の浜(現在の大手町)には平将門公の首塚があります。
神田はもともと伊勢神宮に初穂を供える田・大御田(神田)があった土地で、神田の鎮めのために創建され神田の宮とも称しました。





これは朝廷に対して叛乱を起した平将門公を討伐するため、僧・寛朝を成田山新勝寺へ使わせ乱の鎮圧のため動護摩の儀式を行わせた、という伝承によります。
つまり新勝寺を参拝することは平将門公を苦しめる事となるので、神田明神崇敬者は成田山の参詣をしてはならないとされています。





神田神社では文化事業として毎年夏に「巫女入門講座」が開催されています。
また巫女についての本なども監修しています。

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