▼鷲宮神社▼ - 2011.11.07 Mon





周辺には数多くの同名の支社が存在し、一説には関東最古の大社といわれています。
また「お酉様」の本社として親しまれております。
大同3年の創建で、最初は思川の側にありましたが再三の洪水の為、朱雀天皇承平元年に現在の地に遷宮いたしました。





創立は古事記以前になり、天穂日命が東国を治めるため武蔵国に到着し天穂日命と出雲族27人の部族と地元の部族が当地の鎮守として大己貴命を祀ったのが始まりと伝えられています。
また別名を土師の宮(はにしのみや)とも言われ、一説には崇神天皇の時代に河内国から東国へ移住した土師氏が下総国浅草から利根川を上って当地に移住した際に先祖を祀ったのが起源ではないかとも言われています。





この神楽は、一社相伝の社伝神楽で、神楽を奉仕する家柄は代々世襲し、神社より知行として田畑三反歩が与えられていました。
しかし昭和中頃には継承者がたった一人となり神楽は消える危機に瀕してしまいましたが、NHKラジオの全国放送で神楽の笛の音が流れたのを機に、町内の若者十数人が集まって「鷲宮神社神楽復興会(現在は鷲宮催馬楽神楽保存会)」が組織され今でも伝承活動を行っています。





復元の際に土砂を取り除いておりますと、池から湧き水が溢れ出て、龍のような雲が空を覆いました。
その時に「天まで光り輝くような池」というご神託を受け、池の名を光天之池(みひかりのいけ)と名付けたそうです。





9月の土師祭や年末年始にはファンや参拝客で大変な賑わいになるそうです。

にほんブログ村
スポンサーサイト