▼宝登山神社▼ - 2011.12.06 Tue





秩父神社、三峯神社と並ぶ秩父三社の一つで旧社格は県社。
「宝の山に登る」という縁起のよさから、年間約100万人の参拝者が訪れるそうです。
また「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン フランス語版改訂第2版」にも掲載されました。





宝登山神社伝によれば、第12代景行天皇の頃に日本武尊が勅命によって東国平定の時、山頂に向っている途中、山火事遇い日本武尊の進退はどうすることもできない状態になってしまいます。その時、二匹の巨犬が顕れ猛然と火中に跳入り火を消し止め、そして日本武尊は巨犬に道案内をされ。無事頂上へ登り遥拝することができました。





そして弘仁年中に「宝珠の玉が光り輝きながら山上に飛翔する」という神変が起こり、山の名と神社の名はこの吉祥事により「宝登山」に改められて今に至ります。
また「宝の山」とも言われる宝登山は、ダイダラボッチという巨人がこの山をかついできたとも昔話で語られています。





拝殿正面の柱には5匹の竜が彫刻され神様をお守りしています。
他にも多様な彫刻が施され、拝殿正面には中国神話に登場する四神(青竜・白虎・朱雀・玄武)が彫られています。
本殿の背後には、日本武尊が身を清めて宝登山に参拝したといわれる伝説の涌き水「みそぎの泉」があります。





にほんブログ村
スポンサーサイト