◎あちこち神社◎
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2017-06

▼坂社・藤社▼ - 2012.08.07 Tue

坂社・藤社01坂社・藤社02坂社・藤社03坂社・藤社04


ナナモリ(楽3)s三重県伊勢市の市立図書館前にある坂社藤社です。

坂社藤社はともに山田産土神八社の一社であり、
土地の名をつけた産土神祀った神社です。

産土八社の一つ藤社は昭和20年に外宮宮域の整備のため当地に合祀されました。

坂社・藤社05坂社・藤社06坂社・藤社07坂社・藤社08


ナナモリ(楽2)s御祭神は天照大御神の御子神(五男神)・須佐之男命の御子神(三女神)

すなわち
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかつはやひあめのおしほみみのみこと)
天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
天津日子根命(あまつひこねのみこと)
活津日子根命(いくつひこねのみこと)
熊野久須比命(くまのくすひのみこと)

多岐理比売命(たきりひめのみこと)
市寸島比売命(いちきしまのみこと)
多紀津毘売命(たきつひめのみこと)
です。

また合祀として、
誉田別尊(ほんだわけのみこと)・菅原道真
彦国見賀岐建与束命(ひこくにみがきたけやつかのみこと)・人磨大明神(ひとまろだいみょうじん)
が合祀されています。

坂社・藤社09坂社・藤社10坂社・藤社11坂社・藤社12

ナナモリ(普b-01)s昔はこの地域を山田ヶ原と呼んでいました。
その山田ヶ原には宮川の分流が幾すじも流れ、多くの堰や原野があり、
それぞれ水止野(しとみの)・清野・前野・美野・坂野などと呼ばれていました。

その土地の名をつけた産土神を祀るようになったのが山田産土神八社の始まりとなります。

創祭年代は明らかではありませんが、古記録などから、
およそ1200年前の奈良時代末期に祀られたと推察されています。

坂社・藤社13坂社・藤社14坂社・藤社15坂社・藤社16


ナナモリ(喜2)sここ坂社・藤社でも他の山田産土神八社と同じく御頭神事(おかしらしんじ)が催されます。

伊勢地区周辺で行われる御頭神事は旧暦の正月や1月から2月にかけて行われ、
獅子舞を伴う行事で「ジンジ」ともよばれ国指定無形民俗文化財にも指定されています。

また坂社には明治に杭として逆さに打ち込まれた銀杏の木が、
そのまま根付き成長したと伝えられ、
銀杏の葉が下を向いている『坂銀杏』があります。

坂社・藤社17坂社・藤社18坂社・藤社19坂社・藤社20






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▼須原大社▼ - 2012.05.16 Wed

須原大社01須原大社02須原大社03須原大社04


ナナモリ(楽)s三重県伊勢市にある山田産土神八社の一つ『須原大社(すはらおおやしろ)』です。
豊受大神宮別宮月夜見宮すぐ近くに鎮座されています。

古代、外宮の山田地域には大きな勢力として、
須原方・坂方・岩淵方などがあり、
須原大社は須原方の産土神を祀ったのが始まりのようです。

須原大社05須原大社06須原大社07須原大社08


ナナモリ(楽2)s御祭神は主祭神として八王子をお祀りしています。

八王子』とは天照大御神須佐之男命が誓約した時に生まれたとされる五男三女の神々です。
すなわち
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかつはやひあめのおしほみみのみこと)
天津日子根尊(あまつひこねのみこと)
熊野久須日尊(くまのくすびのみこと)
市木島比売命(いちきしまひめのみこと)
天之穂日尊(あめのほひのみこと)
活津日子根尊(いくつひこねのみこと)
多木理比売命(たきりひめのみこと)
多木津比売命(たぎつひめのみこと)
の八柱です。
須原大社09須原大社10須原大社11須原大社12


ナナモリ(驚)sほかにも大山祗神、木花開耶姫命、菅原道真公が合祀されています。
また須原稲荷神社・中社(石神社)が境内社としてあります。

なかでも石神社に祀られている石は、
昔、民家の井戸より一つの石を掘り出して路傍に置いていたところ、
その場所を通行する人々で怪我をするものが多かったので、
この石の祟りであるとし石神社として奉祀しました。
そうするとピタリと異変はやんだという不思議な伝説があります。

須原大社13須原大社14須原大社15須原大社16


ナナモリ(普b-01)s須原大社の「須原」は「洲原」という河原であった事を意味しています。

古代には宮川の支流が幾つも流れ込み、
山田というこの辺一面は広い川原だったようです。

当社は古来より、この地の産土として「大社」と称えられていましたが、
その後「須原の大社」と唱えるようになったそうです。

生い茂る緑に囲まれ、街中でありながら静かな神社です。

須原大社17須原大社18須原大社19須原大社20



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▼箕曲中松原神社▼ - 2012.04.06 Fri

箕曲中松原神社01箕曲中松原神社02箕曲中松原神社03箕曲中松原神社04


ナナモリ(楽)s近鉄宇治山田駅から外宮豊受大神宮)へ向かう途中にある箕曲中松原神社(みのなかまつばらじんじゃ)です。

箕曲中松原神社山田産土神八社のひとつで、創祀は古く997年と古記にこの社名があります。
社名の由来はこの古地名にあり、古くは美乃または美野と呼ばれていました。
またかつてここに流れていた勢田川の流れが曲がるところを意味する「箕曲(みの)」・「水曲(みのわ)」が由来ともされています。
箕曲中松原神社05箕曲中松原神社06箕曲中松原神社07箕曲中松原神社08


ナナモリ(楽3)s御祭神は主祭神として大歳神(おおとしのかみ)を祭り、ほかに若雷神・蛭子神・建日丹方神・鏡宮・山神など十八座が合祀されています。

地元の人に「みのやしろさん」と呼ばれ親しまれており、御頭神事の際にはほかの山田産土神八社と同様に、伊勢独特の獅子舞が氏子各地区を廻り邪気を払います。
また箕曲中松原神社の獅子頭には 「天文廿一壬子歳」と銘があり、これは銘のあるものとしては伊勢市内最古のものです。

箕曲中松原神社09箕曲中松原神社10箕曲中松原神社11箕曲中松原神社12


ナナモリ(喜)s境内に入ると中央によく目立つ大楠があります。

この大楠は樹齢推定800年の老木で神霊として古くから崇敬され、疱瘡など腫れ物の守護神として伝えられています。
また、この大楠には白蛇が守り神として棲息しており年に数回姿を見せるとも云われています。


箕曲中松原神社13箕曲中松原神社14箕曲中松原神社15箕曲中松原神社16




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▼世木神社▼ - 2012.03.06 Tue

世木神社01世木神社02世木神社03世木神社04


ナナモリ(楽)s伊勢市駅を出てすぐ左手に見えるのが、ここ世木神社です。

山田産土神八社の一つで、「世木」という名は、水をせき止める堰に由来し、宮川の分流・豊川をせきとめて用水とする堰があったので、この地が「世木」と呼ばれたそうです。

山田産土神八社の手水石には民間信仰の対象とされる「盃状穴」が穿たれているのが多く見られます。

世木神社05世木神社06世木神社07世木神社08

ナナモリ(笑)s御祭神は天牟羅雲命御玉 (あめのむらくものみことのみたま)・度会晴彦神主(わたらいはるひこかんぬし)・大国主命(おおくにぬしのみこと)。

主祭神の天牟羅雲命御玉は、代々外宮の祢宜をつとめる度会氏の遠祖とされる神ですが、その度会一族の一つがこの世木村に住み世木氏を名乗って本社を氏神とし、又治水を祈ってきました。

鎌倉時代には盛行しておりましたが、この世木氏が他の土地に移住して行くと社は残った村人達の氏神となります。

世木神社09世木神社10世木神社11世木神社12


ナナモリ(普b-01)s世木神社の西側には他の神社にはない御祓所があり、天皇の勅使や神宮祭主が伊勢神宮に参拝されるとき、神宮司庁がこの場所に幄屋(あくのや)を建て、お祓いの儀式が行われたそうです。

古来この地は、水流豊かで五十鈴川のように清らかな宮川の支流がたくさん流れていました。
そのため伊勢神宮を参拝する前にこの清き流れで身の穢れをお祓いし、神宮の御神域へ入るという習いができたようです。

伊勢駅前にあり、かつての堰の名残はありませんが、伊勢神宮外宮との間に、いくつもの宮川の支流が流れていたということを想像すると面白いですね。

世木神社13世木神社14世木神社15世木神社16




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▼今社▼ - 2012.02.27 Mon

今社01今社02今社03今社04


ナナモリ(驚)s近鉄・宮町駅から南の高柳商店街の入口にある今社です。
今社山田産土八社のひとつで豊受大神宮摂社清野井庭神社の跡地とも言われています。
当社の鎮座するこの地は、むかし宮川の分流・清川の流れる清野と呼ばれる原野の一部で、その清川に井場(堰)を作り、水を汲んだことから井庭村または井場村と称されていました。

今社は、この古称の村名を以て社号としたものです。

今社05今社06今社07今社08


ナナモリ(笑)s今社の御祭神は主神として鹿屋野姫命
鹿屋野姫命は野を司り五穀の守護する神様で豊受大神の幸魂の神です。

明治に社寺領の整理に伴う一郷一社の郷社定則が発せられて当社は村社となり、無格社小祠等が合祀され八衝比古神・八衝比売神・誉田別命・大山祇神大・巳貴神・菅原道眞(天神様)・宇賀之御魂神・不明祭神二座が合祀されています。

今社09今社10今社11今社12


ナナモリ(楽)s今社は古くから産土神として清野一帯が氏子となり崇敬された社です。

「小祠拾」という古書には『今社上之久保ノ北ニ在、今村社トモ云、宝殿ナクシテ石壇、鳥居アリ、社地広ク老樹数株アリ』と記されており、昔はただ石壇に霊石を奉安した素朴で原始信仰の形をした神社だったようです。

またここには他の山田産土八社と同じように「伊勢の八頭」という御頭(獅子頭)があり、二月の御頭神事では伊勢独特の獅子舞で氏子各地区を廻り邪気を払います。
今社13今社14今社15今社16





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