▼松陰神社▼ - 2012.03.09 Fri





鎮座地はかつて長州藩主の別邸があった場所で、明治15年に門下の人々によって松陰を祀る神社が創建されました。
松陰の50年祭に際して寄進された26基の燈籠には伊藤博文、木戸孝正、山縣有朋、桂太郎、乃木希典、井上馨、青木周蔵などの名前が刻まれています。





松陰らが眠る墓域は禁門の変の後、長州征伐の際に徳川勢により一度破壊されますが、明治元年に木戸孝允等が修復し徳川氏から謝罪の意を込め、墓所前の葵紋のついた石燈籠と域内の水盤が奉納されました。
近年では学問の神として崇敬を集め参拝者は全国に及んでいます。





松下村塾で薫陶をうけた塾生には、久坂玄瑞、高杉晋作、木戸孝允、山縣有朋、品川弥二郎、伊藤博文など近代日本の原動力となった多くの逸材を輩出したことは有名です。
『身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂』
(辞世の句)





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