▼箕曲中松原神社▼ - 2012.04.06 Fri





箕曲中松原神社は山田産土神八社のひとつで、創祀は古く997年と古記にこの社名があります。
社名の由来はこの古地名にあり、古くは美乃または美野と呼ばれていました。
またかつてここに流れていた勢田川の流れが曲がるところを意味する「箕曲(みの)」・「水曲(みのわ)」が由来ともされています。





地元の人に「みのやしろさん」と呼ばれ親しまれており、御頭神事の際にはほかの山田産土神八社と同様に、伊勢独特の獅子舞が氏子各地区を廻り邪気を払います。
また箕曲中松原神社の獅子頭には 「天文廿一壬子歳」と銘があり、これは銘のあるものとしては伊勢市内最古のものです。





この大楠は樹齢推定800年の老木で神霊として古くから崇敬され、疱瘡など腫れ物の守護神として伝えられています。
また、この大楠には白蛇が守り神として棲息しており年に数回姿を見せるとも云われています。






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