▼青森縣護國神社▼ - 2012.05.08 Tue





もとは弘前招魂社と呼ばれていましたが、
昭和11年に青森縣招魂社、昭和14年に青森縣護國神社と改称されました。
昭和20年に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領下に置かれると、
全国の護国神社は軍国主義施設とみなされ、存続を図るために名称から「護国神社」の文字を外すなど改称を余儀なくされますが、ここ青森縣護國神社は改称せず護国神社を守り通した全国4社の中の1社です。





青森縣護國神社は明治2年に箱館五稜郭の戦いなどにおいて出た戦死者を
弘前城下宇和町(現・弘前市常盤坂りんご公園)に慰霊したのが創始となります。
この日を青森縣護國神社では「創建の日」とし創建祭が行われます。
幕末・明治維新以来、日清戦争・日露戦争・太平洋戦争など多くの戦いで亡くなられた
青森県出身2万9171柱の方々の御霊が平和への願いと共に地元の人々に篤く祀られています。





この普段は静かな青森縣護國神社周辺も「献燈みたま祭り」や「さくらまつり」の時期になると
オートバイの曲芸のサーカス小屋やお化け屋敷、
そのほか数々の出店が揃い多くの観光客や市民で賑わいます。






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