『海の記念碑』-戦艦・長門の錨 - 2020.11.11 Wed

愛知県岡崎市にある軍艦関係でもう一箇所
岡崎市東公園にある『海の記念碑』です。
東公園は旧本多忠次邸や動物園などを含む広大な都市公園で、
四季折々の草木や花が植えられ岡崎観光きらり百選に選定されている公園です。



この『海の記念碑』は岡崎市制60周年と、
岡崎市海友会の創立65周年を記念して建立されたもので、
戦艦「長門」の副錨をもって海国日本の永遠の平和を祈念する象徴とされています。
戦艦「長門」は大正9年11月9日に呉海軍工廠で進水した艦で、
当時は海軍の旗艦として少年たちの憧れだったそうで、
関東大震災時にはいち早く東京へ向かい救援などに従事し、
太平洋戦争の真珠湾攻撃時に「ニイタカヤマノボレ」の無電を発した艦として有名です。
敗戦時には日本海軍において唯一航行可能な戦艦としてありましたが、
昭和21年、アメリカの原爆実験のためビキニ環礁に回航され標的艦となり沈みました。
そしてこの錨は防衛庁からの払い下げで入手した現在地上に残された唯一の遺品となっています。

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