京都の愛宕山に登ってみた・その5 『大杉大神』 - 2014.08.30 Sat





三十丁目の休息所をすぎますと急だった山道も幾分か平坦になり、
そこから二丁ほど進むと愛宕山もいよいよ五合目、
そこに大きな杉と朱色の柵と酒樽が見えてきますヾ(@^▽^@)ノ

山道が広くなり明るく開けた場所になっているここは、
「大杉大神」または「大杉社」と呼ばれる場所で、
標高549mのこの場所で古い大きな杉の御神木をお祀りしています。
御神木の上部は折れてしまったようで、
木自体もほとんど枯れてしまい幹が空洞になっていますが、
新しいしめ縄が張られ大切にされている様子がうかがえます。
幹の大きささや根の張り具合から考えますと、
昔は随分大きな杉の木だったようですね(*´▽`*)
もしかすると木の全盛期には山裾からもこの御神木が見えたほど…かも?




そしてこの大杉大神の場所ではもうひとつ見所がありまして、
ここに来るまでの登山道では、
木々に遮られて景色を見ることはできなかったのですが、
大杉大神の前でやっと愛宕山から下界の景色を見ることができますヽ(´▽`)/やったー

おぉ~いい景色です(o´ω`o)♪
たぶんこの方向は清和天皇陵のある水尾方面だと思います。
ここでちょっと景色を堪能です☆
あっと、この道の端の方は最近の雨の影響か、
土砂崩れを起こしてたようでかなり崩れていました。
景色に見とれて前に出すぎると危ないですよ(`・ω・´)

こんな感じでずっと下の方まで崩れています。
もともとこんな感じだったかどうかはわかりませんが、
こういう場所は土の残っているところでも崩れやすいので注意です。

さて、角度を変えて京都市内方面を見てみます(゚▽゚*)♪
麓の街並みは嵐山や嵯峨野です。
今回は霞みがかり遠くの景色は見えませんでしたが、
空気が澄んでいる時なら京都駅や伏見稲荷の稲荷山も見えると思います。

ちょっとアップにして注釈入れてみました(´Д` )
特徴的な建造物や大きな敷地の寺社仏閣なら、
ここからよく見えてそれを見つけるのも楽しいです(*'▽'*)/☆
肉眼なら桂川も流れていく先の方までよく見えていました♪

さて景色も堪能いたしましたし、
先に進みますεε (っ*´▽`)っ良い景色を見せていただきましたわ♪




大杉大神を過ぎますと登山道の勾配がゆるくなり、
かなり平坦な道になって続きます。








というわけでシャカシャカチャキチャキ進みます(`・ω・´)ノ
もちろん看板は見逃さないっ!!(笑





丁目石ならここで三十六丁目ぐらいでしょうか、
嵯峨消防団の看板で25/40です。
随分登ってきました(*´▽`*)もうひと息というかんじです。
そして~やはりというかやっぱり次回に続きますよ(´Д` )(笑

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● COMMENT ●
さすがに、山頂は遠いですね。消防団の看板を数えながらがんばってください。大杉神社からロケーションは良いですね。空気が澄んだ時期ならもっといろいろ見えたんでしょう。山頂の様子が楽しみです。
Re: タイトルなし
> やや さん
ありがとうございます♪
山頂まで山道を4キロとちょっとですから、
なかなか着きませんねぇヽ(´Д`;)ノ
まぁ登る速度が遅くなっているのは、
いっぱい写真撮っているのが原因ですけれど(笑
ここからの眺めはとても良くて、
登ってきた疲労も忘れるほどでしたわ(*´▽`*)
ここからはあとちょっとで頂上です☆
ありがとうございます♪
山頂まで山道を4キロとちょっとですから、
なかなか着きませんねぇヽ(´Д`;)ノ
まぁ登る速度が遅くなっているのは、
いっぱい写真撮っているのが原因ですけれど(笑
ここからの眺めはとても良くて、
登ってきた疲労も忘れるほどでしたわ(*´▽`*)
ここからはあとちょっとで頂上です☆
消防団の看板で一安心・・・
本当に登山お疲れ様でした・・・
これで全行程の半分から六割程度という感じなのですね。
ホント、写真からも「まだまだ先は長い・・」というものがよく伝わってきます。
こうやって消防団の看板があると
「あと頂上までこの位・・」という何か目標みたいなものが認識できるから
それは何だかありがたいものがありますね。
それにしても大杉大神からの景気はなかなかでしたね、
空気が澄んでいればもっとよい写真が撮れただけに少し惜しまれますね・・・
だけど自分のように土地勘が無い人間にとっては
ああした手書きのメモや矢印は、位置関係が少し分かり「なるほど」という感じもしますね。
嵐山も見えるとは少し意外でした・・・
これで全行程の半分から六割程度という感じなのですね。
ホント、写真からも「まだまだ先は長い・・」というものがよく伝わってきます。
こうやって消防団の看板があると
「あと頂上までこの位・・」という何か目標みたいなものが認識できるから
それは何だかありがたいものがありますね。
それにしても大杉大神からの景気はなかなかでしたね、
空気が澄んでいればもっとよい写真が撮れただけに少し惜しまれますね・・・
だけど自分のように土地勘が無い人間にとっては
ああした手書きのメモや矢印は、位置関係が少し分かり「なるほど」という感じもしますね。
嵐山も見えるとは少し意外でした・・・
Re: 消防団の看板で一安心・・・
> ぬくぬく先生さん
ここでやっと半分ぐらいというかんじですが、
この大杉神社までの山道は勾配がキツめで、
ここからはわりと平坦な道になりますので、
残りの半分は結構楽でした(*´▽`*)
夏場は気温が上がってきますと水蒸気の靄みたいのが出てきますから、
なかなか空気がが済んだ状態というのは難しいようです(´・ω・`)
嵐山周辺は土地勘があるので大体わかるのですが、
ここから肉眼で判別できるのは渡月橋だけでした(笑
ちなみに、
よくテレビの観光番組などで渡月橋が写りますが、
その背後に一緒に写っている山が実は愛宕山なのです( ̄ー ̄)
ここでやっと半分ぐらいというかんじですが、
この大杉神社までの山道は勾配がキツめで、
ここからはわりと平坦な道になりますので、
残りの半分は結構楽でした(*´▽`*)
夏場は気温が上がってきますと水蒸気の靄みたいのが出てきますから、
なかなか空気がが済んだ状態というのは難しいようです(´・ω・`)
嵐山周辺は土地勘があるので大体わかるのですが、
ここから肉眼で判別できるのは渡月橋だけでした(笑
ちなみに、
よくテレビの観光番組などで渡月橋が写りますが、
その背後に一緒に写っている山が実は愛宕山なのです( ̄ー ̄)
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