京都の愛宕山に登ってみた・その6 『水尾追分とハナ売り場』 - 2014.09.03 Wed

さてさて、長かった愛宕山登山も残すところあと1/3ほどとなりました。
こう後で写真を整理していますとね、
写真を撮った自分も驚く程の写真量でしたよ(;´д`)(笑




嵯峨消防団の看板で27/40まで来ました。
このあたりで大体七合目、
来る前に調べた情報では、このあたりにも休息所があったはずなのですが、
無いですねぇ(´・ω・`)あれぇ?
なにやら木組みの木材らしきものが大岩の下に積み上げてありました、
もしかして大雨の影響か何かで解体されちゃったのかしら?




七合目の休息所があったらしき場所の上に大岩があり、
回り込んで見てみると、その岩のくぼみにお地蔵さんが祀られていました。
とくに説明看板とかも無いので謎です(笑




このあたりからまたちょっと勾配のある山道になってきます。
そして30/40の地点、
愛宕神社まであと1キロとなったところで~

八合目の『水尾別れ』です。

ここから水尾の里へと降りられる山道となっていて、
水尾の里から愛宕神社へと至る登山道の「水尾ルート」になっています。
ここから里までは3キロほどっぽい?(*´Д`)

時間に余裕があるなら帰りのルートは水尾ルートにして、
水尾の里や清和天皇陵へ行ってみるのも良いかもしれませんね(*´▽`*)
地図の等高線から判断しますと、かなり勾配のキツイ道のようですが(笑





「水尾別れ」から一丁ほど進むとすこし立派な建物が見えてきます。
遠くから見た感じまた休憩所かな?と思い近づいてみると…

この建物は『ハナ売り場』という場所だと説明版に書いてありました。
ここでいう「ハナ」とは愛宕神社で火難除けとして用いられる「樒(しきみ)」のことで、
愛宕神社の火伏せの神花樒をここで売っていたそうです。




近年まで先ほどの「水尾別れ」の先にある水尾の里から、
女性たちが榛(はん)の木で染めた三幅の前垂れをつけ、
樒を背負って水尾から愛宕神社まで上がり、
神前に供えてからこの場所で販売をしていたそうです。



はいっそんなこんなで愛宕神社まであと600mというところまで来ましたヽ(´▽`)/
長く続いた愛宕山登山道も次でいよいよゴールです♪
というところで次回につづく(笑

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