▼宇治上神社▼ - 2015.01.30 Fri






当社の少し手前にある宇治神社とは対をなす神社で、
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして登録されています。
明治以前は宇治上神社を「上社」「本宮」、宇治神社を「下社」「若宮」と呼ばれ、
両社を合わせて「宇治離宮明神(八幡宮)」と総称されていました。






それぞれ左殿に菟道稚郎子命、
中殿には菟道稚郎子命の父である応神天皇、
右殿に菟道稚郎子命の異母兄の仁徳天皇がお祀りされています。
拝殿は鎌倉時代前期の建立で、
切妻造、檜皮葺きの寝殿造の遺構であり国宝に指定されています。







拝殿に向かって右手にある小さな建物の中には水場があり
唯一現存する「宇治七名水」の1つ『桐原水』が湧き出しています。
現在は手水舎となってお参りするときに清めるための水になっており、
そのまま飲料するには適さず飲料する場合は一度煮沸することが勧めるられています。
この日もこの名水を汲みに来られる方が沢山訪れておりました。






拝殿の背後すこし傾斜を上がった場所に本殿があり、
檜皮葺きの建物内には一間社流造の内殿3棟が左右に並び、
それぞれに御祭神がお祭りされています。
また左殿と右殿の内陣扉内側には彩絵があり、
建物とは別個に「絵画」として重要文化財に指定されています。
2014年当時は宇治上神社の本殿は修復工事に入っており、
直接拝観できる状態ではありませんでしたが、
修復工事は2015年には完了し全て修復された姿で拝観可能になるそうです。





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Re: タイトルなし
> ミント さん
正直言いますとわたしも宇治上神社さんは印象弱いと思います(笑
境内も宇治神社より狭く門から中に入った感じも神社というよりも、
なにやら邸宅や別荘のようなかんじがありますね(*´Д`)
近くの川と言いますとまさしくそれが宇治川です♪
渡られた橋はたぶん宇治橋だと思いますが、
その橋も源氏物語の「橋姫」に登場する場所です(-_☆)
正直言いますとわたしも宇治上神社さんは印象弱いと思います(笑
境内も宇治神社より狭く門から中に入った感じも神社というよりも、
なにやら邸宅や別荘のようなかんじがありますね(*´Д`)
近くの川と言いますとまさしくそれが宇治川です♪
渡られた橋はたぶん宇治橋だと思いますが、
その橋も源氏物語の「橋姫」に登場する場所です(-_☆)
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多分私も参拝にいってます♪
大きな河(水が溢れだしそうな)にかかる橋を渡って散歩にも良いコースでした。
でも今ほど興味が無くて、詳しく見ていなく残念です(涙)