◎あちこち神社◎
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2017-09

▼一宮浅間神社(甲斐)-山宮神社遥拝所・陰陽石・亀ノ松▼ - 2017.05.22 Mon

浅間神社(甲斐)山宮遥拝・石・松05

浅間神社(甲斐)山宮遥拝・石・松06浅間神社(甲斐)山宮遥拝・石・松07

ナナモリ(楽2手2)s浅間神社(の摂社・山宮神社遥拝所です。

この場所から東南約2km、神山の麓に御鎮座する山宮神社は、
当社の摂社であるとともに本宮でもありますが山中のお社であるため、
この場所からもお参りできるよう遥拝所が設けられました。


山宮神社にあった頃は大山祇神・天孫瓊々杵命・木花開耶姫命の三柱がお祀りされていましたが、
富士山噴火鎮護の目的で里宮である浅間神社へは木花開耶姫命のみが遷座されました。


浅間神社(甲斐)山宮遥拝・石・松08


ナナモリ(楽)s山宮神社遥拝所すぐ横にある「陰陽石」です。

御祭神である木花咲耶姫命は子授け・安産・育児の神として広く信仰されているため、
この浅間神社には子授けや安産にまつわる石が多くあり、
代表的なものがこの女性の陰石と男性の陽石が一緒に配置してある陰陽石です。



陰陽石とは道祖神や塞の神として境界に祀られる男女生殖器に見立てられた石のことで、
主に陽石のみが配置されたりお祀りされることが多いですが、
こちらのような陰陽が組になったものは中部・関東地方に多くみられます。


浅間神社(甲斐)山宮遥拝・石・松09

こちらは拝殿正面にある「子持石」という石で、
初宮詣の際に御参りする石です。


浅間神社(甲斐)山宮遥拝・石・松11

こちらは両部鳥居の近くにある「枕石」という石で、
配置されている詳細は不明ですが、もとは子持ち石の横にあったそうです。

現在の浅間神社は富士山噴火鎮護として鎮座した神社ですが、
それ以前は山宮神社を遥拝する子授け・安産の神社であったため、
このように境内に多くの陰陽石があると考えられています。


浅間神社(甲斐)山宮遥拝・石・松10

ナナモリ(普b-01)s社務所前にある「亀ノ松」です。

明治の頃に浅間神社の社家・古屋蜂城 伴希真が蜂城山頂の天神社に籠もって願掛けをし、
その結願の日にいくつかの松の幼木を持って下山し、
境内に植えた松の内の一本がこの松だと伝えられています。


かつてはもう一本「鶴ノ松」があり対を成していたそうです。




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陰陽石

金澤の兼六園にも陰陽を対にして置いてあります。
目立たないところなので知る人は少ないかもしれません。
日本武尊の銅像から東の方へ行ってツツジとカキツバタの美しい曲水に架かっている花見橋を渡って、左手の方にあるのです。普通は成巽閣という立派な建物の方へ案内されるので陰陽石の方へ行く人はおりません。
もし金澤へ行き、兼六園へ行くことがあれば、余分の数歩を陰陽石のために使ってくださるよう願います。

陰陽石

木花開耶姫命というと確か、竹取物語にも登場していたような・・?

富士山麓忍野八海の湧池は、そのコノハナノサクヤビメにゆかりの池として、
毎年行うお祭りで神輿をこの池の水で洗い浄めるみたいな話があったようにも記憶していますけど、
忍野八海の池というのも、確か、山梨方面へのはとバスツアーの定番のスポットにもなっていたと思います。

陰陽石とは色々と深い意味がありそうですね・・・

単なる安産の神様という感じではなさそうな所もなんかミステリアスな雰囲気を感じさせてくれていると
思います。
塞の神というと、地獄とこの世の境界を守護するお地蔵さんみたいなイメージもあったのですけど、
今回の記事を拝見させて頂き、なるほどね・・と共感するところ大でした!

Re: 陰陽石

> ヨリックさん

兼六園の花見橋を渡って左手といいますと、
「竜石」と「鶺鴒島」の辺りでしょうか…?

と、思いまして二年ほど前に金沢の兼六園へ訪れたときの、
自分で書いた兼六園の記事を読んで見ましたら、
しっかり写真も撮って陰陽石のことを書いてありましたわ(ノ∀`*)(笑

鶺鴒島のあった石の中の一つが陰陽石だったのですね~♪

ちなみにそのときの兼六園の記事は左のメニューの、
「あちこち散歩」の中の「*金沢へゆく*」というカテゴリーの中にあります☆

Re: 陰陽石

> ぬくぬく先生さん

竹取物語に木花開耶姫命が出ていた記憶はありませんが、
いくつかある竹取物語の著作の中に物語の結末で、
月ではなく富士山へと帰るというものありましたね。

また富士山本宮浅間大社には竹取物語と類似の伝説がありまして、
そのことから木花開耶姫命がかぐや姫のモデルという説もあるそうです。

そういえば富士市へ訪れたときに「かぐや姫の里」的な幟を見たような気がします(*´Д`)(笑

この形の陰陽石は諏訪地方を中心にあったミシャグジさま信仰もありますし、
塞の神だけではなくいろいろと意味や解釈がありそうですね(o´ω`o)

さすが!

金澤へ行く、をひととおり拝見(ついでに他もいろいろ)しました。
実に丁寧に見ていただいております。古金澤人として感謝しております。
七森さまには松江や萩など日本海沿岸の古都を見ていただいて、このブログの上で見せて戴きたいと存じます。
美味しいものや貴重なものや語り継がれている事柄もたくさんあるように思います。

Re: さすが!

> ヨリックです さん

お読みいただきありがとうございます(o´ω`o)
金澤の方に喜んでいただけてうれしいです♪

萩や長門には一度訪れてみたいと思っております。
日本海側の古い町並みは、
なんとなく静かな落ち着いた感じがして好きです(´ー`)

風流

花見橋が出てきたので、五木寛之氏がここで見たことを紹介しておきます。
氏は若いころ金澤に住んでいたことがありまして、当時住んでいたのは兼六園を出て、国立金澤病院前からずっと石引町の大通りを東の方へ行った先の、天徳院や如来寺といった古刹の裏手にある金澤刑務所(この建物の門や高い塀の一部は愛知県の明治村に保存されてあります)の、そのまた裏手の、当時の町名で言えば中弓ノ町の安アパートでした。
この頃のことは随筆などにかなりたくさん書いているのですぐ見つかると思います。
ある日、氏は朝早く兼六園へ出かけました。すると花見橋のあたりに着物姿の紳士淑女が数人、黙ってじっと立っているのを見るのです。「何があるんですか?」と不審に思った氏は尋ねました。
聞いた話を総合すると、それは、カキツバタが開くとき、ポッと音がする、その音を聞くために来ている、ということがわかったのだそうです。
風流の極み、と感じたそうです。
ワタクシは風流には縁がないので、入園料がいるようになってからの兼六園は朝6時前までは無料なので朝早くに行くのです。
ついでに余分なことですが、氏はいつも喫茶店でキチンと現金払いをその都度していたのだが、ほかの客が店を出るとき名前を言って金を払わずに出るのを見て、ツケで払う方法があることを知って、お店の店員に、イツキだけど・・・というと、その子が住所を聞いて、住宅地図を広げて、「アア、五の木と書くイツキサンですね」と言って、それ以後喫茶店でツケをすることを覚えた、とやはり金澤時代の随筆に書いております。これは風流とは最も遠いことですねえ。金澤時代のワタクシは五木寛之氏とほぼ同じ生活圏だったのだが、喫茶店をツケにしたことは一度もありませんでした。郭公、モナミ、牡丹、木呂場、といった喫茶店が氏と共通の喫茶店でした(今はすべてなくなっております)。

Re: 風流

> ヨリックです さん

椿の花がポトリと落ちる音を聞くというのはありますけれど、
カキツバタの開くポッという音は高い音なのか低い音なのかと、
それがどんな音かと想像するだけでもなんだか楽しげです♪

自然の発する音を急がず焦らず、ゆるりと泰然に待つという、
その心持が風流というものなのでしょうね。

ツケという言葉は小説など物語の中でのことで知ってはいますが、
実際にツケをしているところを見たことがありませんから、
ちょっと憧れがありますわ(o´ω`o)なんとなくかっこいいような(笑



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