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2019-08

*伊勢古道・竜ヶ峠を歩く 08  知盛山・久昌寺* - 2019.05.06 Mon

伊勢古道・竜ヶ峠08-01

それでは伊勢古道・竜ヶ峠の最終行程、
矢持側登山口からゴールの知盛山・久昌へ出発です٩( 'ω' )و



伊勢古道・竜ヶ峠08-02

伊勢古道・竜ヶ峠08-03伊勢古道・竜ヶ峠08-04伊勢古道・竜ヶ峠08-05




その途中にも名所らしき場所がっ!!(-_☆)

この立派な石垣は「高切間の石橋」という野面積みの橋で、
江戸時代に小さな谷や水路の多かったこの場所を、
大八車が通れるようにと村人たちの出会い作業で作られた自然石を利用した石橋なのだそうです。

ちなみに横にある石垣は棚田のもので、
アスファルト道路の下が件の石橋になっています。


伊勢古道・竜ヶ峠08-06

高切間の石橋の少し先からポツリポツリと家々が見えはじめ、
集落という雰囲気になってきます。



伊勢古道・竜ヶ峠08-07

あっ、洒落た朱色の橋だわ~
っと思って近づいてみますとガードレールが赤く塗られただけでした(ノ∀`)(笑


伊勢古道・竜ヶ峠08-08

案内板にも久昌の記述が無くなり、
すこし先にある集落「横輪」の表記になりました。


伊勢古道・竜ヶ峠08-09

ちょっとおの施設っぽく見えますが、
消防団のポンプ者とかの格納庫と集会所のようでした。


伊勢古道・竜ヶ峠08-10

久昌はこの建物の隣、
峠から来た道と集落の主要道路の交わる辻に建っています。


伊勢古道・竜ヶ峠08-12

伊勢古道・竜ヶ峠08-13伊勢古道・竜ヶ峠08-11伊勢古道・竜ヶ峠08-14伊勢古道・竜ヶ峠08-15



ここが知盛山・久昌
伊勢神宮内宮のある宇治地区から歩いてきた伊勢古道「竜ヶ峠」のゴールですヾ(@^▽^@)ノ
すごく大きな二本の松が目印になっています。

「知盛山・久昌」は建久元年(1190年)の建立で、
ご本尊の阿弥陀如来には承久3年(1221年)8月20日の胎内銘があり、
西海に沈んだ平家を弔ってこの仏を造らせたという文が添えられているそうです。

阿弥陀如来は仏師僧幸賢の作の像で、
昭和31年(1956年)に国の重要文化財に指定されています。


伊勢古道・竜ヶ峠08-17

そしてこの久昌寺に伝わる伝説では、
久昌寺が建立される五年前の壇ノ浦の合戦で源義経に敗れ、
安徳天皇をはじめ平家一門の入水を見届け自らも海に身を投じ果てた平知盛が、
実は生き延びで平家の再興を誓い従者30人と共に紀州の南海を廻り、
五ヶ所湾から山越えをして前山に隠れ住み、
その後、神宮外宮の長官の保護を受け、北条時政による探索をのがれ、
鷲嶺の峰をこえて矢持集落周辺の菖蒲の里に移り住んだといわれています。


伊勢古道・竜ヶ峠08-18

本道の裏手には平知盛卿塔所があり、
「当地草創久昌寺殿従二位新中納言平庵知盛大禅定門」と書かれた卒塔婆と石塔があります。

この鐘楼の周囲を取り巻く小さな石塔の墓石は平知盛に付き従った平家一門のお墓だそうです。

平知盛は平家物語の中で「見るべき程の事をば見つ、今はただ自害せん」といって、
鎧を二枚着てそれを錘にし入水したとされていますが、
実は生きていて平家発祥の地である伊勢へと逃れてきていたという話は興味深いですね(o´ω`o)



伊勢古道・竜ヶ峠08-21

というわけでー「伊勢古道・竜ヶ峠を歩く」シリーズは、
ここで一応のゴールでっすヽ(´□`。)ノ・゚ありがとうございましたー

なぜ「一応」と付くかといいますと…
伊勢市駅へ帰るための市バス停までここから結構長かったからです(*´Д`)

ここからバス停まで歩く番外編につづくかも(笑




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平家伝説

久昌寺に伝わる伝説として平知盛が実は生きていて平家発祥の地の伊勢に逃れてきたという
平家落ち武者伝説は始めて知りました。
関東でもなぜか奥日光の湯西川温泉も隠れ平家の里伝説があったりしますけど、
全国各地には探せばたくさんの平家の隠れ里伝説が出てきそうですね。
ちなみに湯西川温泉へ行く時は、曲がりくねって真っ暗の山道を通る必要があり、いかにも隠れ里みたいな雰囲気も
あったものでした・・

こんにちは。
平家の里、いい感じの所ですね。行ってみたくなりました。卒塔婆の背後の一石五輪塔たちが気になってたまりません。

Re: 平家伝説

> ぬくぬく先生さん

平家物語は後世に書かれた物語的なところもありますから、
史実では実は…と考えると面白いですよね(人*´∀`*)

日光にも平家の隠れ里があるんですね~♪
平将門の子孫である秩父平氏でしょうか?
平家の里は全国にぽつりぽつりとあって浪漫って感じがしますね(*゚∀゚)=3

Re: タイトルなし

> やや さん

こんにちは♪

是非、平家の里・矢持地区へ訪れてみてくださいませ(人*´∀`*)

お車ですと内宮からでは遠回りになりますので、
伊勢市駅の方から宮川を遡って行かれると良いですよ。

横輪桜で有名な横輪町のさらに奥の集落です♪

お寺自体は大きなお寺ではありませんが、
周囲には平家縁の史跡がたくさんあって興味深い場所でした(o´ω`o)



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