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2020-09

*山の辺の道を歩く01-石上神宮から内山永久寺跡まで* - 2020.02.09 Sun

山之辺の道01-01

はいっ ではっ 奈良県にある日本の古道の代表的な一つ、
「山之辺の道(山辺道)」を石上神宮から大神神社まで歩いていきます٩( 'ω' )و
全行程約14キロほどでだいたい3時間ぐらいのウォーキングルートになります。

ちなみに一般的には桜井市または大神神社から石上神宮奈良市を目指して歩くルートですので、
今回は逆走みたいな感じです(笑


山之辺の道01-02

山之辺の道01-04山之辺の道01-03山之辺の道01-05



石上神宮の神鶏舎と鏡池の横を通る道を道標に従って、
桜井市方面へ~出発三(ง ˙˘˙ )ว

山の辺の道沿いにはウォーキングルートの道標と共に、
所々に歌碑も設置されていました。

ここのは「僧正遍照」の歌碑で、
「さとはあれて ひとはふりにしやどなれや 庭もまがきも秋ののらなる 」と、
古今和歌集・巻第四、秋歌上の最後に載る和歌が刻まれています。


山之辺の道01-06

坂を下りたら左へ~


山之辺の道01-07

この山の辺の道で分岐や分れ道などどちらへ行くのか判りにくい場所には、
必ずこのような道標がありますので間違いそうなところでは、
この道標を見つけてから歩いていきますと安心です( ◜ᴗ◝) (◜ᴗ◝ )


山之辺の道01-08

ここは右へ~

ちょっと隠れ気味ですが生垣のところに道標があります。

山之辺の道01-09

電話ボックスっ!!!!

進みます~(*´Д`)

山之辺の道01-10

山之辺の道01-11山之辺の道01-12山之辺の道01-13山之辺の道01-14

トンネルを抜けて~
そのあとも幾つか分岐がありますので、
道標を探しつつ道沿いに(o´ω`o)


山之辺の道01-15

そうして最初の名所旧跡「内山永久寺跡」に到着~


山之辺の道01-16

溜池の堤の端に松尾芭蕉の句碑がありました。

案内板によりますと、
「うち山やとざましらずの花ざかり」 
という寛文十年(一六七〇)六月頃刊行の『大和順礼』に収められた、
芭蕉がこの地を訪れて詠んだ句なのだそうです。

句意は、
「今、内山永久寺に参拝してみると、見事なまでに満開の桜で埋め尽くされている。
土地の人々はこの桜の花盛りをよく知っているのであろうが、外様(よその土地の人々)は知るよしもないのである」
と説明がありました。

山之辺の道01-17

芭蕉の句碑近くにある内山永久寺の案内図です。


山之辺の道01-18

内山永久寺は永久年間(1113年-1118年)に鳥羽天皇の勅願により興福寺大乗院第2世院主の頼実が創建し、
大和国では東大寺・興福寺・法隆寺に次ぐ待遇を受ける大寺であり、
本尊は阿弥陀如来とし石上神宮の神宮寺として盛時には大伽藍を誇っていたと伝えられています。

天正13年(1585年)の時点で、56の坊・院が存在し、
池を中心とした浄土式回遊庭園の周囲に、本堂、観音堂、八角多宝塔、大日堂、方丈、鎮守社などのほか、
多くの院家、子院が建ち並び、
その規模の大きさと伽藍の壮麗さから江戸時代には「西の日光」とも呼ばれていたそうです。


山之辺の道01-19

山之辺の道01-20山之辺の道01-21

しかし、明治の神仏分離令・廃仏毀釈により壮麗を極めた堂宇や什宝はことごとく破壊と略奪の対象となり、
仏像・仏画・経典などは国内外に散逸してしまい、
現在は本堂池の名残の溜池だけが残る幻の大寺となっています。

当時、残された永久寺の建物は荒廃するままに任せていたなか、
それでも鎮守社であった住吉神社は健在でありましたが本殿が明治23年に放火されて焼失してしまい、
明治43年に住吉神社の祭神を石上神宮の末社である猿田彦神社に合祀し拝殿を移築しました。

それが現在、石上神宮で国宝となっている出雲建雄神社の「割拝殿」です。

山之辺の道01-22


内山永久寺跡を過ぎまして山之辺の道を進みます(꒪˙꒳˙꒪ )次回へつづく!!!





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歌の道

古道を歩くといっても山道とか険しい道を進んでいくという感じではなくて、街の中を散策しながら
ゴールを目指すという感じで、このお散歩感覚が粋で楽しそうな雰囲気もありそうです。

電柱・電話ボックスといった現代のアイテムがありながらも所々歴史探索といったタイムスリップ的な要素も
感じられるのが面白いです。
そしていろいろなところに歌碑や松尾芭蕉の句碑等があったりして、ここは歌の道なのかもと
感じさせるものもありそうです。

Re: 歌の道

> ぬくぬく先生さん

古道と言っても巡礼の道である熊野古道とは違い、
古代の町と町、集落と集落を繋ぐ交流の道ですので、
熊野古道のように完全に山の中という感じではないですね(o´ω`o)

とはいえ古代に日本の国の中心があった地域の古道ですから、
山の辺の道の周囲には古墳がいっぱいです(*゚∀゚)=3

この和歌や俳句の碑には当時の古道の様子が詠まれていますので、
それを想像しながら歩くのが楽しかったです♪


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