▼伊勢庭神社▼ - 2011.03.04 Fri





集落の外れ田地の中の島となっていて小社であるが叢林目立つ神社ですね。
明治の頃、葉生田神社に合祀されましたが、昭和27年に祭神を分祀して再建されました。
伊勢場(いせば)というのは、かつてこの地域の大社であった牛庭神社の『牛庭(うしば)』の訛であるという説もあります。





天之忍穂耳命は須佐之男命が天照御大神の勾玉を譲り受けて生まれた五皇子の長男、天孫降臨の邇邇芸命(ニニギノミコト)の親神さまです。
『忍穂(オシホ)』とは多くの稲穂の意で、稲穂の神であることを示しています。
田心姫命・瑞津姫命・市杵島姫命は『宗像三女神』と呼ばれる女神さまです。
古事記においては、天照御大神が須佐之男命の十拳剣を譲り受けて生んだとされています。
三女神はそれぞれ水の神様であります。





農耕や稲作が盛んなこの地域では、やはり水が大切だったんですね。

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