▼宝玉稲荷神社と天満天神社▼ - 2011.12.12 Mon





天満天神社の奥にある小さい橋を渡ると宝玉稲荷神社があります。
宝玉稲荷神社は文政5年に伏見稲荷社から倉稲魂神を勧請しお祀りしました。
宝玉稲荷神社では毎月15日に行われる「御炊上祭」という、この神社特有の神事があります。





宝玉稲荷神社では毎月15日にアズキ飯をお供えしますが、本社では毎月7日に行われ白飯をお供えするそうです。
御炊上祭は午後3時、福徳を祈ったのち、神使の「御白狐」が主神・倉稲魂神に先立ち、力強く御神徳を発揮するようにと、アズキ飯と御神酒を山中の磐座に御供えします。





当時は宝登山神社の方が歴史がありながら、神仏習合により1113年開基の玉泉寺の管理下とも言うべき位置に宝登山神社が寶登山大権現の霊場として置かれていたようです。
その後、明治となり神仏分離により別当も廃止されたことから宝登山神社と玉泉寺が隣り合わせで立地するようになりました。



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