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2021-01

▼皇女の森(宇治乃奴鬼神社跡)▼ - 2012.10.05 Fri

皇女の森01

ナナモリ(普b-01)s三重県伊勢市の近鉄・五十鈴川駅のほど近くにある皇大神宮末社 宇治乃奴鬼神社跡です。

水田の中にある浮島のような森の名残は『皇女の森』とも呼ばれています。
直径は5メートルほど「宇治乃奴鬼神社跡』の標示があるほかは何もありません。

この場所は、倭姫命が天照大御神を祀る地を探して訪れた際、
猿田彦命が大神を祀るのに良い場所があると申し上げた場所であるとも伝えられています。

皇女の森02皇女の森03皇女の森04皇女の森05


ナナモリ(哀)sまたこの場所には悲劇の斎王・稚足姫皇女の次のような伝説が伝えられています。

雄略天皇の第二皇女・稚足姫皇女(かたらしひめのひめみこ)は神宮の斎王として仕えていた時に、
阿閇臣国見に湯人(斎王の禊ぎ係)の廬城部連武彦と密通し妊娠したと雄略天皇に讒言され、
廬城部連武彦は、一族に罪が及ぶことを恐れた父に討たれます。

雄略天皇は使者を伊勢に遣わして皇女を厳しく訊問しますが、
皇女は「妾は、識らず」ときっぱり密通を否定し、
その夜に神鏡を持ち出し斎宮から姿を消しました。

その後、稚足姫皇女を探す天皇の使者一行は、
五十鈴川のほとりに大蛇のような虹の立つ森を見つけ、
その虹の下の地中からは神鏡と、近くに自ら命を絶った皇女の亡骸を発見します。

皇女の亡骸を調べると腹の中には水のようなものがあり、
中には白石があっただけでした。
このことにより稚足姫皇女廬城部連武彦の密通の濡れ衣は晴れたそうです。


皇女が自ら命を絶った場所が、ここ宇治乃奴鬼神社跡『皇女の森』と伝えられています。

皇女の森06皇女の森07皇女の森08皇女の森09

毎年『皇女の森』には辺り一面に彼岸花が咲きます。




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● COMMENT ●

大蛇のような虹・・・見てみたいものです。 
真っ赤な彼岸花も、何かを秘めていると、側を通る旅人に知らせているかのようではないでしょうか。 発掘をすれば、宝物でも出てきそうですね。

知らなかったです

お久しぶりです。
ここの雰囲気いいですね。全然知りませんでした。
悲運の斎王の話を知ると、又違った見方になって・・・彼岸花も合いますねえ。

伊賀に「さぎの杜」というところがあって、こことよく似た感じのところです。
もう知っておられるとは思いますが・・・。

Re: タイトルなし

> 五節句 さん

大蛇のように立っている虹って不思議な状態ですよね~
想像の範囲外というかんじです(*´Д`)見てみたい!

こう言うお話が秘められていると知ると、
この場所に密生する彼岸花が意味ありげに思えますね(o´ω`o)

もしかすると本当に遺構があったりするのかも(-_☆)

Re: 知らなかったです

> 伊勢の風さん

お久しぶりでっすヾ(@^▽^@)ノこんにちわー♪

ここは伊勢神宮の末社跡にしては、
ガイドブックや資料に出てこないので、
この場が斎王伝説のある地と知る人は少ないようです。

今回はちょっと時期が遅かったので彼岸花は少なめですが、
一番の花盛りにはもっとビッシリと彼岸花が足元に咲いています(人*´∀`*)よきところです☆

伊賀の「さぎの社」は知りませんでした~
良い情報ありがとうございます(o´ω`o)

こちらは猪田神社の社地なんですね、
伊賀に訪れることがあれば行ってみたいと思いますεε (っ*´▽`)っ
できれば周りの田が実っているか青々としているときに(-_☆)v


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