▼加努弥神社▼ - 2012.10.17 Wed





見晴らしの良い田園風景の中にある加努弥神社(かぬみじんじゃ)は、
伊勢神宮の摂社末社125社ある中で宮域外では最も小さな社域の神社です。
広い田園に面した明るい神社は、とても爽やかな雰囲気があります。





大歳神の御子であり稲の神・五穀豊穣の神になります。
社殿は無く玉垣の中に石畳があり、中央に石神として祀られています。





加努弥神社の『加努弥』という社名は、この地の名である鹿海(かのみ)のことで、
この場所が昔は五十鈴川の河口を遡って海の潮の寄せていたことを示す名です。
耕地整理が行われる以前は、この辺りに五十鈴川の流れがあり、
記念碑の近くに舟着場があったといわれています。





倭姫命がこの地に至ったとき、苗草を戴いた老女に「何故にかくするや」と問われ、
それに対して老女は「この国はかのみやもする」と答えたことにより、
この地を鹿乃見(かのみ)と名付けたといわれています。


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