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2017-04

不定期連載『こんな本読んだのコーナー 「遠野物語remix」 』 - 2014.07.11 Fri

社28

今日は台風一過のたいへん暑い日になりました(;´д`)

今回の台風8号は進路上よりも遠い場所に大雨を降らせたようで、
進路上にではない場所でも大きな被害が出ていましたね…

わたしのところでは普段の雨より少しきついかな、という程度で済みましたが、
みなさんのところは大丈夫でしたでしょうか?

さて、晴耕雨読という訳でもありませんが、
梅雨の今月はこんな本を買いましたヽ(´▽`)/『遠野物語remix』やっと文庫になった♪
面白かったのでちょっとオススメしたいと思います☆

本 02

遠野物語といいますと柳田国男翁の「柳田民俗学」の出発点といわれる100年ほど前の書で、
読んだ方はご存知かと思いますが、
遠野物語は現代で言う短編集のようになっていまして、
それも柳田先生が語り手の佐々木喜善が語るそのままを筆記したかんじになっています。

したがって物語の順番は整然とはしておらず、
関連した物語が飛び飛びとなっていて頭の中で整理しないと読みにくい書となっていました。

しかし、この『遠野物語remix』はそれらを整理しで繋ぎ直て現代語に訳し、
それが京極夏彦独特の言い回しで書かれていて、
怪談のようなミステリーのような感じがしてたいへん面白かったです♪((o´ω`o)ノ

もともとの遠野物語も、
たしかに伝説や怪異なども書かれていましたが、
その物語には佐々木喜善という老人が語る、
村で起きた殺人事件も語られているほどの、
生々しい現実感があって、
閉鎖されたムラの中の伝承や風習、世間話が混在とした生々しさが面白い書でした。

もとの遠野物語も良いですが、
ご興味をもたれた方には読みやすく本として楽しめる、
こちらの『遠野物語remix』をオススメしまっす☆(人*´∀`*)


というわけで不定期連載『こんな本読んだ』のコーナーでした(笑





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● COMMENT ●

自分は、原書で読みました。

七森さん、こんにちは。
たびたびコメントを書きます。

自分が高校生だった30年以上前に、こちらを読みました。
この「遠野物語」をネタにした映画が製作されて、
その影響で角川文庫から出ていたものを読みました。
(「柳田國男氏自身が描かれたものの方です)
文語体の内容ですが明治時代に書かれたものなので
口語体とあまり変わらず、普通に読めました。
思えば、これが自分が民俗学に興味を持ち
神社通いをするようになった大元になっています。
(観光地巡り自体は、中学生からしていますが)
そう言えば「サムト婆様」と「オシラサマ」は、
TBS系の「マンガ日本昔話」にも出てきました。
個人的には、山男と山女が
やたら不当な目にあっていると思っています。

Re: 自分は、原書で読みました。

> ぴのぴな さん

こんにちは(*´▽`*)

わたしはちょっと調べ物をしたときに岩波文庫版のほうで、
デンデラ野とマヨイガ、山人のところだけ読んだのですが、
ちょっと読み難くかんじました…

夢野久作さんのドグラマグラと同じぐらい難しかったです。
作品自体は好きですが(´Д` )(笑

わたしはぴのぴなさんとは逆に、
神社が好きになって調べていくうちに、
民俗学も好きになったというかんじです。

山男や山女、九州のほうでは山姫など
平地に住む人々とは別の社会を形成していた集団が、
ある一定以上の数で日本各地に見られるのは、
民俗学的にとても興味深い話です(o´ω`o)

たしかに、
山と里の民との遭遇譚はどれも物悲しいかんじですね(´・ω・`)


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