▼上社(伊勢)▼ - 2012.02.14 Tue





上社は明治41年に辻久留・中島・二俣・浦口の四町の神社を合祀して生まれた神社で、社域も広く境内に多くの境内社を祀っております。
また境内の一部は神宮の所領で、上社境内の約3分の1を社域とする外宮の摂社と末社が鎮座しています。





御相殿として宇迦之御魂神、天忍漁人命、譽田別尊、菅原道眞、打懸明神を御祀りしております。
当社地はかつて豊受大神宮摂社・志等美神社、同・河内神社、豊受大神宮末社・打縣神社があったと伝えられている場所ですが、戦国時代に殿社の造営もなく廃退していた所を、後世に付近の住民が産土神として祀り現在に至ります。
そのためか主祭神は社域内の豊受大神宮摂社、末社の御祭神と同じとなっています。





古くは牛頭社、二俣社、八王子社とも称されていました。





また上社は山田産土神八社のひとつでもあり、毎年2月10・11日には八社それぞれが獅子舞を繰り出す「御頭神事」が行われます。





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▼茜社・豊川茜稲荷神社▼ - 2011.06.15 Wed





ちょうど勾玉池の勾玉の窪み部分に鎮座しております。
また山田産土八社の1つとして数えられ、毎年2月10・11日に行われる「御頭神事」に獅子舞を出します。





境内社として天神社(別称:牛天神社)もあります。





豊川茜稲荷神社の御祭神は宇迦之御魂神。
天神社は御祭神・菅原神です。
主祭神の天牟羅雲命は、この地で代々外宮の祢宜をつとめていた渡会氏の遠祖とされる神です。
また瓊々杵尊の天孫降臨に従った神でもあります。





昔は「赤畝(あかうね)の社」と云う外宮の摂社であったらしく、20年毎の伊勢神宮御遷宮のたびに残材を受け、神宮にならってご遷宮をし社殿を新しくします。
茜社・豊川茜稲荷神社はともに「あこねさん」と呼ばれ地元の方に篤く信仰されています。

